共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問52 (地学基礎(第1問) 問4)
問題文
次の図1は、マグマが地下深部からある地層に貫入して固化した火成岩体の形態上の分類を示した模式断面図である。この図のA~Cの名称の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問52(地学基礎(第1問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図1は、マグマが地下深部からある地層に貫入して固化した火成岩体の形態上の分類を示した模式断面図である。この図のA~Cの名称の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
- A:岩床(がんしょう) B:底盤(ていばん)(バソリス) C:岩脈(がんみゃく)
- A:岩床 B:岩脈 C:底盤(バソリス)
- A:岩脈 B:底盤(バソリス) C:岩床
- A:岩脈 B:岩床 C:底盤(バソリス)
- A:底盤(バソリス) B:岩床 C:岩脈
- A:底盤(バソリス) B:岩脈 C:岩床
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この過去問の解説 (3件)
01
マグマが地下で固まってできた火成岩体は、形態によって岩脈・岩床・底盤(バソリス)の3種類に分けられます。
それぞれの形状の特徴を理解することが、この問題のポイントです。
では、問題を見てみましょう。
【岩脈(A)】
岩脈は、マグマが地層の層理面(水平面)を切って垂直または斜めに貫入して固まった板状の火成岩体です。
断面図では、地層を縦断するように細長く伸びた形で見られます。
【岩床(B)】
岩床は、マグマが地層の層理面に沿って水平に貫入して固まった板状の火成岩体です。
断面図では、地層の間に水平に薄く挟まった形で見られます。
【底盤(バソリス)(C)】
底盤(バソリス)は、地下深部で大規模なマグマが冷え固まってできた、広大な深成岩体です。
花こう岩質の岩石からなることが多く、断面図では底部が不明な巨大な岩体として表されます。
そのため、A:岩脈、B:岩床、C:底盤の組み合わせが正しいです。
・岩脈 = 地層を縦断する板状の火成岩体(垂直・斜めに貫入)
・岩床 = 地層間に水平に貫入した板状の火成岩体
・底盤(バソリス)= 地下深部の巨大な深成岩体
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02
火成岩体の形態(岩脈・岩床・底盤)を図から識別できるかを問う問題です。
図を見ると、
A:地層を切って縦や斜めに貫く → 岩脈
B:地層に沿って横に広がる → 岩床
C:地下深部にある大規模な岩体 → 底盤(バソリス)
以上より、正しい選択肢は、
A:岩脈
B:岩床
C:底盤(バソリス)
です。
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03
岩脈・岩床・底盤(バソリス)の特徴についてまとめましょう。
・岩脈→地層を切って貫入する(ほぼ垂直)。
・岩床→地層に平行に貫入する(水平に近い)。
・底盤(バソリス)→大規模で不規則な巨大貫入岩体。
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