共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問26 (化学基礎(第1問) 問9)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問26(化学基礎(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

およそ0.1mol/Lの酢酸水溶液と塩酸の濃度をそれぞれ正確に求めるために、0.100mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液とpH指示薬を用いて中和滴定を行うことにした。指示薬XとYの変色域のpHの範囲がそれぞれ3.1〜4.4と8.0〜9.8であるとき、酸の水溶液と指示薬の組合せとして酸の濃度を正確に求められないものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 酸の水溶液:酢酸水溶液  指示薬:X
  • 酸の水溶液:酢酸水溶液  指示薬:Y
  • 酸の水溶液:塩酸  指示薬:X
  • 酸の水溶液:塩酸  指示薬:Y

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

中和反応と指示薬の問題です。

 

酢酸は弱酸なので、強塩基である水酸化ナトリウムとの中和の当量点はpH7より高い塩基性側になります。そのため変色域がpH8〜9.8の指示薬Yを使う必要があります。変色域がpH3.1〜4.4の指示薬Xを酢酸の滴定に使うと、当量点に達する前に指示薬が変色してしまうため正確な濃度を求められません。

 

塩酸は強酸なので当量点はpH7付近となります。中和点付近でpHが急激に変化するpHジャンプの範囲が非常に広いため(一般にpH3 〜 11程度)、変色域が酸性側のXでも塩基性側のYでも、どちらも中和点付近で変色します。

選択肢1. 酸の水溶液:酢酸水溶液  指示薬:X

この選択肢が正解です。

まとめ

強酸強塩基の中和ではpHジャンプが幅広い範囲で変化することを覚えておきましょう。

参考になった数0