共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問48 (生物基礎(第2問) 問5)
問題文
ヒトは、外界の温度が低いときも高いときも、体温を一定範囲に保つように調節する様々な仕組みを持っている。
外界の温度が下がったことを感知したとき、体内で起こる反応に関する記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問48(生物基礎(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
ヒトは、外界の温度が低いときも高いときも、体温を一定範囲に保つように調節する様々な仕組みを持っている。
外界の温度が下がったことを感知したとき、体内で起こる反応に関する記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 脳下垂体後葉がホルモンを分泌して、副腎髄質を刺激する。
- 脳下垂体前葉がホルモンを分泌して、甲状腺を刺激する。
- 副腎髄質がホルモンを分泌して、代謝を促進する。
- 甲状腺がホルモンを分泌して、代謝を促進する。
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この過去問の解説 (2件)
01
問題文には「ヒトは、外界の温度が低いときも高いときも、体温を一定範囲に保つように調節する様々な仕組みを持っている。」とあります。この時、外気温が下がったことを感知したということはヒトは「体温を上昇させよう」という機能が働く、つまり代謝が上がる反応が起きるということを整理しましょう。
この選択肢は誤りのため、解答として正解です。
脳下垂体後葉がホルモンを分泌して副腎髄質を刺激するという経路はなく、視床下部からの指令はそれぞれの機関に渡されます。副腎髄質からのホルモンの分泌には、脳下垂体後葉は関与しません。
この選択肢は正しいです。
甲状腺からはチロキシンという物質が分泌され、代謝を向上させます。
この選択肢は正しいです。
寒さを感知したことが視床下部に伝えられ、交感神経を促します。それが副腎髄質を刺激し、アドレナリンなどの物質が分泌されることで代謝が促進されます。
この選択肢は正しいです。
甲状腺からはチロキシンというホルモンが分泌され、代謝が促進されます。
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02
《外界の温度が下がったことを感知したときの体内の反応》
①脳下垂体前葉から甲状腺刺激ホルモンが送られます
②甲状腺がチロキシンを出します(アクセルを全開にしているイメージです)
③全身の代謝がフル稼働して熱を作り出します
これは正解です。
これは誤りです。
これは誤りです。
これは誤りです。
脳下垂体前葉・後葉はそれぞれ役割が違う
・脳下垂体前葉・・・いわゆる命令の司令塔。
「ホルモンを出せ」という命令を出すホルモンを内分泌器官に送っている場所です。
・脳下垂体後葉・・・尿の量など体内の水分量を調節するホルモン(バソプレシン)を出す場所
副腎髄質を動かすのは「神経」
副腎髄質は脳下垂体から出されるホルモンでは動かず、交感神経が直接命令を伝えてくれます。
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