共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問57 (地学基礎(第1問) 問2)
問題文
地球の構造とその特徴に関して述べた文として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問57(地学基礎(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
地球の構造とその特徴に関して述べた文として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 地殻の厚さは、地球の半径の2%未満である。
- かたいリソスフェアの内部では、地震は発生しない。
- アセノスフェアは、地殻とマントルの上部からなる。
- 地球の核の半径は、地球の半径の約80%である。
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題では、地球の内部構造(地殻・マントル・核)と、リソスフェア・アセノスフェアの違いについて問われています。
地球の半径は約6400km、地殻の厚さは海洋地殻で約5~10km、大陸地殻で約30~70kmです。最も厚い70kmでも、
70÷6400=0.011(約1.1%)
となり、2%未満です。
よって、この選択肢は正しいと言えます。
地震は、リソスフェア(プレート)内部やプレート境界で発生します。リソスフェアは硬いため、ひずみが蓄積して破裂が起こり、地震が発生します。
よって、この選択肢は誤りとなります。
地殻とマントル最上部からなるのは、「リソスフェア」です。
「アセノスフェア」は、その下にある上部マントルの一部で、比較的流動しやすい層です。
よって、この選択肢は誤りとなります。
核の半径は、約3480kmで、地球半径の「約55%」です。「80%」ではないので、誤りとなります。
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02
地球内部の区分である地殻・リソスフェア・アセノスフェア・核の特徴を正しく理解しているかを問う問題です。
正しい記述です。
地殻の厚さは大陸地殻で数十km程度、海洋地殻で数km程度です。
地球の半径は約6400kmなので、地殻は地球全体から見ると非常に薄い層です。
誤りです。
地震は、かたい岩盤であるリソスフェア内で岩石が破壊されることで発生します。
誤りです。
地殻と上部マントルの一部からなるかたい層はリソスフェアです。
アセノスフェアはその下にある、比較的流動しやすい部分です。
誤りです。
核の半径は地球半径の約半分程度であり、80%ではありません。
したがって、正しい選択肢は、
「地殻の厚さは、地球の半径の2%未満である。」
です。
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03
地球の内部構造は、地殻・マントル・核(外核・内核)に分けられます。
それぞれの層の厚さや密度・性質を正しく理解することがポイントです。
では、問題を見てみましょう。
地球の半径は約6400kmです。
大陸地殻の厚さは約30〜50km、海洋地殻は約5〜10kmで、平均すると約30km程度です。
地殻の厚さ ÷ 地球の半径
30(km) ÷ 6400(km) ≈ 0.47%
よって、地球半径の2%未満です。
そのため、この選択肢は正しいです。
リソスフェア(プレート)の内部でも地震は発生します。
プレートが海溝に沈み込む際に起こる「スラブ内地震」はリソスフェア内部の深い場所でも観測されます。
そのため、この選択肢は誤りです。
アセノスフェアはマントルの一部であり、地殻は含みません。
地殻とマントル最上部を合わせたものはリソスフェア(プレート)と呼ばれます。
そのため、この選択肢は誤りです。
地球の核(コア)の半径は約3500kmです。
核の半径 ÷ 地球の半径
3500(km) ÷ 6400(km) ≈ 55%
よって、地球半径の約55%であり、80%ではありません。
そのため、この選択肢は誤りです。
・地球の半径:約6400km
・地球の核(コア)の半径:約3500km
・大陸地殻の厚さ:約30〜50km
・海洋地殻の厚さ:約5〜10km
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