共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問62 (地学基礎(第1問) 問7)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問62(地学基礎(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

岩石の風化から地層の形成にいたる過程に関する次の問いに答えよ。

不整合に関して述べた次の文a・bの正誤の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

a  基底礫岩は不整合面の直下に堆積する。
b  不整合は過去の地殻変動を知る手がかりとなる。
  • a:正  b:正
  • a:正  b:誤
  • a:誤  b:正
  • a:誤  b:誤

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、不整合のでき方と、不整合から何が分かるのかについて問われています。

ポイントは、

・基底礫岩はどこにできるのか。

・不整合が何を意味するのか。

の2つです。

選択肢3. a:誤  b:正

(a)

基底礫岩とは、不整合面の上に新しい地層が堆積し始めるとき、最初に堆積する礫が固まってできた礫岩です。

不整合ができる流れは、次のようになります。

1,古い地層が堆積する。

2,地殻変動で地層が隆起・褶曲する。

3,地表が侵食され、不整合面ができる。

4,その上に新しい地層が堆積する。

5,最初に堆積した礫が基底礫岩になる。

つまり、基底礫岩は不整合面の直上にできます

問題文では、「直下」となっているため、誤りとなります。

 

(b)

不整合は、古い地層が隆起したり、褶曲したりして侵食されたあと、その上に新しい地層が堆積してできる境界です。

つまり、不整合があるということは、

・地層が堆積した事。

・地殻変動(隆起・褶曲)が起こった事。

・侵食が進んだこと。

・再び堆積が始まった事。

という一連の出来事があったことを示しています。

そのため、不整合は過去の地殻変動や地質の歴史を知る重傷な手掛かりになります。

よって、問題文の記述は正しいと言えます。

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02

この問題は、不整合面の特徴と、不整合から読み取れる地殻変動の意味を理解しているかを問う問題です。

選択肢3. a:誤  b:正

a:誤り
基底礫岩は、不整合面の直下ではなく、直上に堆積します。
古い地層が侵食されたあと、その上に新しい地層が堆積するとき、侵食でできた礫が最初にたまって基底礫岩になります。

 

b:正しい
不整合は、地層が堆積したあとに隆起・侵食を受け、その後ふたたび沈降して新しい地層が堆積したことを示します。
そのため、不整合は過去の地殻変動を知る重要な手がかりになります。

まとめ

したがって正しい組合せは、
「a:誤 b:正」 

です。

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03

不整合とは、地層の堆積が中断され(侵食が起きた後)、改めて新しい地層が堆積したことを示す境界面です。

基底礫岩の位置と不整合の意味を正しく理解することがポイントです。

では、問題を見てみましょう。

選択肢3. a:誤  b:正

【a】

基底礫岩は不整合面の「直上」(上にある地層の最下部)に堆積します。

不整合面の上に積み重なった新しい地層の一番下に、古い岩石が侵食されてできた礫が堆積したものが基底礫岩です。

 

【b】

不整合は地殻変動(隆起・侵食・沈降・再堆積)の証拠となります。

不整合が存在する場所では、堆積が中断され地殻が隆起して侵食を受けた期間があったことがわかります。

過去の地殻変動の歴史を読み解く重要な手がかりです。

 

まとめ

基底礫岩 = 不整合面の「直上」に堆積

・不整合は地殻変動の証拠

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