共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問99 (化学(第2問) 問1)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問99(化学(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

気体の水素H2と気体の臭素Br2から気体の臭化水素HBrが生成する反応は次の式(1)で表される。

H2+Br2 → 2HBr・・・(1)

この反応の反応速度vは、HBrの濃度が低いとき、反応速度定数をk,H2とBr2のモル濃度をそれぞれ[H2]、[Br2]として、次の式(2)で表されることが実験によりわかっている。

v=k[H2][Br21/2・・・(2)

密閉容器内でのある反応条件における反応速度をv0とする。この反応条件の一部を変えて反応速度をv0より大きくしたい。反応速度が最も大きくなる反応条件を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、式(1)以外の反応は起こらないものとし、いずれの条件においても反応速度は式(2)で表されるものとする。
  • 同じ温度・体積で、[H2]を2倍にする。
  • 同じ温度・体積で、[Br2]を2倍にする。
  • 同じ温度・物質量で、圧力を2倍にする。
  • 同じ体積・物質量で、kが2倍になる温度にする。

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

反応速度に関する問題です。

選択肢1. 同じ温度・体積で、[H2]を2倍にする。

同じ温度・体積で、[H2]を2倍にすると、式⑵よりvは2倍になります。

選択肢2. 同じ温度・体積で、[Br2]を2倍にする。

同じ温度・体積で、[Br2]を2倍にすると、式⑵よりvは21/2=√2倍となります。

選択肢3. 同じ温度・物質量で、圧力を2倍にする。

同じ温度・物質量では、圧力はモル濃度に比例するので、圧力を2倍にすると[H2]と[Br2]もそれぞれ2倍になるので、式⑵よりvは2×21/2=2√2倍になります。

選択肢4. 同じ体積・物質量で、kが2倍になる温度にする。

同じ体積・物質量で、kが2倍になる温度にしても[H2]と[Br2]に変化はないので、式⑵よりvは2倍になります。

まとめ

以上のことから、反応速度が最も大きくなる反応条件は「同じ温度・物質量で、圧力を2倍にする。」となります。

参考になった数0