共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問36 (生物基礎(第1問) 問2)
問題文
気管の表面は、働きの異なる複数の細胞からできている(図1)。
分泌細胞は粘液を分泌し、(a)繊毛細胞にある繊毛は粘液を喉の方向に排出するための運動を行う。これらの細胞は基底細胞から分化する。(b)細菌などの異物は、粘液により捉えられ、繊毛の運動により排出される。繊毛の内部には、繊毛の運動をつかさどるタンパク質Aがあり、(c)これに異常が起こると、異物の排除が正常に行われなくなる。
図1に示した各細胞の細胞周期を調べたところ、分泌細胞XはG1期、基底細胞YはG2期、基底細胞ZはM期の中期にあることがわかった。分泌細胞Xに含まれるDNA量を1とした場合、基底細胞Yおよび基底細胞Zに含まれるDNA量の組合せとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問36(生物基礎(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
気管の表面は、働きの異なる複数の細胞からできている(図1)。
分泌細胞は粘液を分泌し、(a)繊毛細胞にある繊毛は粘液を喉の方向に排出するための運動を行う。これらの細胞は基底細胞から分化する。(b)細菌などの異物は、粘液により捉えられ、繊毛の運動により排出される。繊毛の内部には、繊毛の運動をつかさどるタンパク質Aがあり、(c)これに異常が起こると、異物の排除が正常に行われなくなる。
図1に示した各細胞の細胞周期を調べたところ、分泌細胞XはG1期、基底細胞YはG2期、基底細胞ZはM期の中期にあることがわかった。分泌細胞Xに含まれるDNA量を1とした場合、基底細胞Yおよび基底細胞Zに含まれるDNA量の組合せとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 基底細胞Y:0.5 基底細胞Z:0.5
- 基底細胞Y:0.5 基底細胞Z:1
- 基底細胞Y:1 基底細胞Z:0.5
- 基底細胞Y:1 基底細胞Z:1
- 基底細胞Y:1 基底細胞Z:2
- 基底細胞Y:2 基底細胞Z:1
- 基底細胞Y:2 基底細胞Z:2
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、細胞周期とDNA量について問われています。
DNA量は、細胞周期によって変化します。
・G1期:DNA複製前→DNA量を1とする。
・S期:DNA複製中→DNA量は1から2へ増加。
・G2期:DNA複製後→DNA量2。
・M期:分裂中。
今回の問題では、
分泌細胞X→G1期なのでDNA量1
基底細胞Y→G2期DNA複製後なのでDNA量2
基底細胞Z→M期中期なので細胞分裂が完了していないため、DNA量2.
よって、基底細胞Y:2 基底細胞Z:2となります。
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