大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問46 (生物基礎(第2問) 問6)
問題文
病原体からからだを守る仕組みとして免疫がある。免疫には、自然免疫と獲得免疫(適応免疫)があり、そこには様々な組織や細胞が関わっている。
しかし、例えばエイズ(後天性免疫不全症候群)では、エイズを引き起こすウイルスの感染によって主に(b)T細胞の一つであるヘルパーT細胞が破壊され、その結果、様々な感染症にかかりやすくなる。一方、免疫の働きを利用して感染症を予防する方法に(c)予防接種がある。
下線部(c)に関連して、毎年冬に流行する感染症の病原体Bの抗原を用いて、3歳未満の集団(以下、3歳未満)と7歳以上13歳未満の集団(以下、7歳以上)に予防接種をした。図2は接種の前後における血液中の病原体Bに対する抗体量の平均を示したものである。なお、抗体量の測定は、表1の時期に行った。図2の結果の原因として考えられることに関する選択肢中の下線部の記述について、最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問46(生物基礎(第2問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
病原体からからだを守る仕組みとして免疫がある。免疫には、自然免疫と獲得免疫(適応免疫)があり、そこには様々な組織や細胞が関わっている。
しかし、例えばエイズ(後天性免疫不全症候群)では、エイズを引き起こすウイルスの感染によって主に(b)T細胞の一つであるヘルパーT細胞が破壊され、その結果、様々な感染症にかかりやすくなる。一方、免疫の働きを利用して感染症を予防する方法に(c)予防接種がある。
下線部(c)に関連して、毎年冬に流行する感染症の病原体Bの抗原を用いて、3歳未満の集団(以下、3歳未満)と7歳以上13歳未満の集団(以下、7歳以上)に予防接種をした。図2は接種の前後における血液中の病原体Bに対する抗体量の平均を示したものである。なお、抗体量の測定は、表1の時期に行った。図2の結果の原因として考えられることに関する選択肢中の下線部の記述について、最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
- 7歳以上の<接種前>では、3歳未満の<1回接種後>よりも抗体量が多かった。それは、成長に伴い自然免疫が強くなったからである。
- 3歳未満の<接種前>でも病原体Bに対する抗体が検出された。それは、病原体Bの侵入を経験しなくても、病原体Bに対する抗体を自然免疫の働きで産生していたからである。
- 7歳以上では、<接種前>と<1回接種後>との間での抗体量の差が、3歳未満に比べて大きかった。それは、7歳以上では、<接種前>より前に病原体Bに感染または病原体Bに対する予防接種を経験していた人の割合が、3歳未満に比べて多かったからである。
- 接種後いずれの場合も抗体量が増加している。それは、全ての抗原に対する抗体の産生が促されたからである。
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