共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問64 (地学基礎(第4問) 問1)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問64(地学基礎(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

自然災害や人為起源の現象に関する次の問いに答えよ。

次の図1は、自然または人為的な要因で生じる現象について、それぞれの継続時間と影響範囲を考慮した時間・空間スケールを模式的に示したものである。災害を引き起こす現象A〜Dの名称の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • A:台風  B:津波  C:エルニーニョ現象    D:人為起源の地球温暖化
  • A:台風  B:津波  C:人為起源の地球温暖化  D:エルニーニョ現象
  • A:津波  B:台風  C:エルニーニョ現象    D:人為起源の地球温暖化
  • A:津波  B:台風  C:人為起源の地球温暖化  D:エルニーニョ現象

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この過去問の解説 (3件)

01

災害や環境変化を起こす現象について、影響する範囲の広さ継続する時間の長さから、どの現象に当たるかを判断する問題です。

選択肢3. A:津波  B:台風  C:エルニーニョ現象    D:人為起源の地球温暖化

A は、空間スケールが数十〜数千 km、時間スケールが数分〜数時間程度です。
短時間で広い範囲に影響するため、津波に当たります。

 

B は、空間スケールが数百〜数千 km、時間スケールが数時間〜数日程度です。
この規模と継続時間は、台風に当たります。

 

C は、空間スケールが数千〜1万 km程度、時間スケールが数年程度です。
太平洋の広い範囲で数年規模で起こるため、エルニーニョ現象に当たります。

 

D は、空間スケールが地球規模で、時間スケールが数十〜100年以上です。
これは長期的に進行する人為起源の地球温暖化に当たります。

まとめ

したがって正しい組合せは、
「A:津波 B:台風 C:エルニーニョ現象 D:人為起源の地球温暖化」 です。

 

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02

この図は、

・横軸:空間スケール(どれくらい広い範囲に影響するか)

・縦軸:時間スケール(どれくらい長く続くか)

を表しています。

 

<A>

・数分~数時間

・数十~数千km

ここで候補になるのは、津波か台風になります。

台風は何日も続くので、数時間しかない<A>には該当しません。

一方、津波は、地震発生後に押しよせ、数分~数時間で通過します、

よって、<A>=津波となります。

 

<B>

・1日程度

・数百~数千km

台風は数日間存在し、日本列島規模に影響します。そのため、<B>=台風となります。

 

<C>

・約1万km

・数年程度

これはエルニーニョ現象に一致します。エルニーニョ現象は、数年おきに発生し、数カ月~1年以上続き、世界中の気候に影響します。

 

<D>

・約1万km

・100年以上続く長期現象。

これは、人為起源の地球温暖化となります。地球温暖化は、数十年~数百年で地球全体に影響します。

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03

台風・津波・エルニーニョ現象・地球温暖化それぞれの特徴を整理します。

では、問題を見てみましょう。

選択肢2. A:台風  B:津波  C:人為起源の地球温暖化  D:エルニーニョ現象

台風は数日〜1週間程度、比較的小さい空間スケール。

津波は数時間〜数十時間、広域に影響。

地球温暖化は数十年〜数百年スケール、全球規模。

エルニーニョ現象は数年周期、太平洋規模という整理が図と一致します。

そのため、この選択肢は正しいです。

まとめ

・台風:数日スケール、比較的狭い範囲。

・津波:数時間スケール、広域に影響。

・エルニーニョ:数年周期、太平洋規模。

・地球温暖化:数十〜百年スケール、全球規模。

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