共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問97 (化学(第2問) 問1)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問97(化学(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

発光に関する記述のうち、下線部が化学発光ではないものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 科学捜査において、鑑識(かんしき)がルミノール反応による光を利用して血痕(けっこん)を検出した。
  • お祭りの屋台で、ブレスレット(腕輪)型のケミカルライトが光っていた
  • 1910年のパリ自動車ショーで初めて公開されたネオンサインの光は人々を魅了(みりょう)した。
  • 夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍(ほたる)の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、(蛍が)ほのかにうち光りて行くも、をかし。(清少納言『枕草子』から抜粋・改変)

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この過去問の解説 (1件)

01

化学反応と光に関する問題です。

選択肢1. 科学捜査において、鑑識(かんしき)がルミノール反応による光を利用して血痕(けっこん)を検出した。

化学発光である

 

ルミノール反応とはアルカリ性溶液中でルミノールと過酸化水素に血液中ヘモグロビン(ヘム鉄)が触媒としてはたらき、ルミノールが酸化されて青白い発光を生じる現象のことです。

選択肢2. お祭りの屋台で、ブレスレット(腕輪)型のケミカルライトが光っていた

化学発光である

 

ケミカルライトは過酸化水素がシュウ酸エステルを分解する際のエネルギーが色素に伝わることで発光します。

選択肢3. 1910年のパリ自動車ショーで初めて公開されたネオンサインの光は人々を魅了(みりょう)した。

化学発光ではない

 

ネオンサインは真空状態にした管にネオンを封入し、その両端に電極を取り付けて電圧をかけて放電を起こすことで電子とネオンが衝突して発光します。ただし、これには化学変化が関与していないので、化学発光にはなりません。

選択肢4. 夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍(ほたる)の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、(蛍が)ほのかにうち光りて行くも、をかし。(清少納言『枕草子』から抜粋・改変)

化学発光である

 

蛍が光るのは、体内のシフェリンという物質が酸素と反応するからです。

この反応にはルシフェラーゼという酵素やATPも関与しています。

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