共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問100 (化学(第2問) 問4)
問題文
19世紀後半、肥料の原料であるアンモニアNH3の大量製造が必要となり、窒素N2と水素H2から直接NH3を得ることが化学者の課題であった。この課題は、ハーバー・ボッシュ法によって解決され、有用なNH3の合成方法となっている。この反応は、次の式(3)で表される。また、N2とH2を1:3の物質量の割合で反応させ、平衡状態に達したときのNH3の体積百分率と温度の関係を図1に示した。NH3の合成に関する後の問いに答えよ。
ただし、反応に用いる密閉容器中では、N2,H2とNH3は気体として存在するものとする。
N2+3H2 ⇄ 2NH3 ・・・(3)
式(3)の反応に対して、圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcの関係を表したものとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、気体定数をR,絶対温度をTとする。
ただし、反応に用いる密閉容器中では、N2,H2とNH3は気体として存在するものとする。
N2+3H2 ⇄ 2NH3 ・・・(3)
式(3)の反応に対して、圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcの関係を表したものとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、気体定数をR,絶対温度をTとする。
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問題
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共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問100(化学(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら) (新しいタブで開く)
19世紀後半、肥料の原料であるアンモニアNH3の大量製造が必要となり、窒素N2と水素H2から直接NH3を得ることが化学者の課題であった。この課題は、ハーバー・ボッシュ法によって解決され、有用なNH3の合成方法となっている。この反応は、次の式(3)で表される。また、N2とH2を1:3の物質量の割合で反応させ、平衡状態に達したときのNH3の体積百分率と温度の関係を図1に示した。NH3の合成に関する後の問いに答えよ。
ただし、反応に用いる密閉容器中では、N2,H2とNH3は気体として存在するものとする。
N2+3H2 ⇄ 2NH3 ・・・(3)
式(3)の反応に対して、圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcの関係を表したものとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、気体定数をR,絶対温度をTとする。
ただし、反応に用いる密閉容器中では、N2,H2とNH3は気体として存在するものとする。
N2+3H2 ⇄ 2NH3 ・・・(3)
式(3)の反応に対して、圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcの関係を表したものとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、気体定数をR,絶対温度をTとする。
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- KcRT
- Kc(RT)2
- Kc(RT)3
- Kc/RT
- Kc/(RT)2
- Kc/(RT)3
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この過去問の解説 (2件)
01
式⑶より、圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcは、それぞれ次のように表せます。
KP=PNH32/PN2×PH23
KC=[NH3]2/[N2][H2]3
ここで気体の状態方程式を用いると
PN2V=nN2RT
PN2=nN2RT/V=[N2]RT
同様に考えて
PH2=[H2]RT
PNH3=[NH3]RT
以上のことから、KP=([NH3]RT)2/[N2]RT×([H2]RT)3=[NH3]2/[N2][H2]3×1/(RT)2=KC/(RT)2
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02
理想気体の平衡定数の関係式はKp=Kc(RT)Δnと表せます。
Δn=(生成物の気体の係数の総和)-(反応物の気体の係数の総和)であるので、
4-2=2となり、
Kp=Kc(RT)2となります。
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