共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問141 (生物(第4問) 問1)
問題文
アフリカツメガエルでは、(a)卵が形成される過程で極体が生じる部域が動物極となり、将来、この動物極側が前側(頭側)になる。卵割が進み胞胚期になると、(b)複数のタンパク質の働きにより背腹軸に沿った中胚葉が誘導される。
下線部(a)に関連して、次の記述a〜dのうち、卵形成に関する記述として適当なものはどれか。
その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 一つの卵原細胞は、減数分裂を経て、最終的に一つの卵と四つの極体を生じる。
b 第一極体には、G1期の卵原細胞と同量のDNAが含まれる。
c 一次卵母細胞には、卵の4倍量のDNAが含まれ、その核相(染色体のセット数で表される染色体構成)は4nである。
d 二次卵母細胞の核相はnで、そこにはG1期の卵原細胞と同量のDNAが含まれる。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問141(生物(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
アフリカツメガエルでは、(a)卵が形成される過程で極体が生じる部域が動物極となり、将来、この動物極側が前側(頭側)になる。卵割が進み胞胚期になると、(b)複数のタンパク質の働きにより背腹軸に沿った中胚葉が誘導される。
下線部(a)に関連して、次の記述a〜dのうち、卵形成に関する記述として適当なものはどれか。
その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 一つの卵原細胞は、減数分裂を経て、最終的に一つの卵と四つの極体を生じる。
b 第一極体には、G1期の卵原細胞と同量のDNAが含まれる。
c 一次卵母細胞には、卵の4倍量のDNAが含まれ、その核相(染色体のセット数で表される染色体構成)は4nである。
d 二次卵母細胞の核相はnで、そこにはG1期の卵原細胞と同量のDNAが含まれる。
- a、b
- a、c
- a、d
- b、c
- b、d
- c、d
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この過去問の解説 (1件)
01
<一つの卵原細胞は、減数分裂を経て、最終的に一つの卵と四つの極体を生じる>
卵形性では、1個の卵原細胞から最終的に、
・1個の卵
・通常3個の極体
が生じます。
よって、「四つの極体」という点が誤りとなります。
<第一極体には、G1期の卵原細胞と同量のDNAが含まれる>
・G1期の卵原細胞:2n、DNA量=2C
・第一極体:減数第1分裂後なのでnだが、染色体はまだ二本鎖でDNA量=2C
よって、DNA量は同じです。
<一次卵母細胞には、卵の4倍量のDNAが含まれ、その核相(染色体のセット数で表される染色体構成)は4nである>
一次卵母細胞はDNA複製後なのでDNA量は4Cですが、核相は2nです。
「4n」ではないので、誤りとなります。
<二次卵母細胞の核相はnで、そこにはG1期の卵原細胞と同量のDNAが含まれる>
二次卵母細胞は減数第1分裂後で、
・核相:n
・DNA量:2C
G1期の卵原細胞もDNA量は2Cなので、DNA量は同じです。
よって、この選択肢は正しいと言えます。
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