大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問147 (生物(第5問) 問3)
問題文
明治時代初期の北海道では、本州から持ち込んだイネを栽培しても、その種子であるコメが収穫できなかった。しかしその後、初めに用いたイネとは別の品種である「赤毛」を用いることで、コメを収穫できることが発見され、北海道がコメの一大産地になるきっかけとなった。「赤毛」には、(a)発芽してから開花するまでの期間が短いという性質があり、このことが北海道での栽培に成功した理由の一つと考えられている。その後、「赤毛」を祖先とした(b)交配による品種改良が行われ、「ゆめぴりか」など、様々な北海道型の品種が作られている。
下線部(b)に関連して、「ゆめぴりか」を作る過程では、初めに「ほしたろう」と「北海287号」という二つの純系の品種を交配し、種子が得られた。その後、これらの種子に由来する子孫から、様々な純系の系統が作り出された。これら純系の系統から好ましい形質を持つイネが選抜され、「ゆめぴりか」という品種の名前がつけられた。「ゆめぴりか」の遺伝情報や染色体に関する記述として適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問147(生物(第5問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
明治時代初期の北海道では、本州から持ち込んだイネを栽培しても、その種子であるコメが収穫できなかった。しかしその後、初めに用いたイネとは別の品種である「赤毛」を用いることで、コメを収穫できることが発見され、北海道がコメの一大産地になるきっかけとなった。「赤毛」には、(a)発芽してから開花するまでの期間が短いという性質があり、このことが北海道での栽培に成功した理由の一つと考えられている。その後、「赤毛」を祖先とした(b)交配による品種改良が行われ、「ゆめぴりか」など、様々な北海道型の品種が作られている。
下線部(b)に関連して、「ゆめぴりか」を作る過程では、初めに「ほしたろう」と「北海287号」という二つの純系の品種を交配し、種子が得られた。その後、これらの種子に由来する子孫から、様々な純系の系統が作り出された。これら純系の系統から好ましい形質を持つイネが選抜され、「ゆめぴりか」という品種の名前がつけられた。「ゆめぴりか」の遺伝情報や染色体に関する記述として適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 「ゆめぴりか」でつくられる花粉と胚とを比較すると、それらの遺伝情報は同一である。
- 「ゆめぴりか」の配偶子がつくられる過程では、相同染色体の乗換え(交さ)が起こるが、つくられたそれぞれの配偶子を比較すると、遺伝情報は同一である。
- 「ゆめぴりか」は、「ほしたろう」の全ての遺伝情報と、「北海287号」の全ての遺伝情報の両方を持っている。
- 「ゆめぴりか」にあるそれぞれの遺伝子座では、「ほしたろう」または「北海287号」由来の対立遺伝子がホモ接合となっている。
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