共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問54 (地学基礎(第1問) 問3)
問題文
高校生のジオさんは、放課後、理科室に行き、授業で学んだ岩石についてT先生に質問した。
ジオさん:今日の授業で、地殻を構成する岩石が、玄武岩、花こう岩、斑(はん)れい岩などからなり、それぞれに物理・化学的な特徴があることを学びました。しかし、理科室にある、ほぼ同じ大きさのこれらの岩石を手にとっても、密度の違いがあるとは感じませんでした。
T先生:それでは、実際にそれらの岩石の密度を測って確かめてみましょう。
(測定後)
ジオさん:密度は、玄武岩が( ウ )g/cm3,花こう岩が( エ )g/cm3,斑れい岩が3.0g/cm3であることがわかりました。地殻の下にあるマントルの岩石のことも気になってきました。
T先生:上部マントルを構成するのは(a)かんらん岩という岩石で、今回測定した地殻の岩石よりも密度が大きくなっています。
上の会話文中の( ウ )・( エ )に入れる数値の組合せとして最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問54(地学基礎(第1問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
高校生のジオさんは、放課後、理科室に行き、授業で学んだ岩石についてT先生に質問した。
ジオさん:今日の授業で、地殻を構成する岩石が、玄武岩、花こう岩、斑(はん)れい岩などからなり、それぞれに物理・化学的な特徴があることを学びました。しかし、理科室にある、ほぼ同じ大きさのこれらの岩石を手にとっても、密度の違いがあるとは感じませんでした。
T先生:それでは、実際にそれらの岩石の密度を測って確かめてみましょう。
(測定後)
ジオさん:密度は、玄武岩が( ウ )g/cm3,花こう岩が( エ )g/cm3,斑れい岩が3.0g/cm3であることがわかりました。地殻の下にあるマントルの岩石のことも気になってきました。
T先生:上部マントルを構成するのは(a)かんらん岩という岩石で、今回測定した地殻の岩石よりも密度が大きくなっています。
上の会話文中の( ウ )・( エ )に入れる数値の組合せとして最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
- ウ:2.7 エ:3.0
- ウ:2.7 エ:3.3
- ウ:3.0 エ:2.7
- ウ:3.0 エ:3.3
- ウ:3.3 エ:2.7
- ウ:3.3 エ:3.0
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、火成岩の種類による密度の違いを理解しているかを問う問題です。
一般に、岩石の密度は次のようになります。
花こう岩:約 2.7 g/cm³
玄武岩:約 3.0 g/cm³
斑れい岩:約 3.0 g/cm³
かんらん岩:約 3.3 g/cm³
玄武岩や斑れい岩は、花こう岩よりも鉄やマグネシウムを多く含むため、密度が大きくなります。
したがって正しい組合せは、
「ウ:3.0 エ:2.7」
です。
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02
地殻を構成する岩石の密度を問う問題です。
では、問題を見てみましょう。
花こう岩、玄武岩、斑れい岩、かんらん岩の密度は、密度が小さい順に
花こう岩 < 玄武岩・斑れい岩 < かんらん岩
となります。
そのため、この選択肢は正しいです。
・地殻岩石の密度の目安:花こう岩(2.7 g/cm³)< 玄武岩・斑れい岩(3.0 g/cm³)< かんらん岩(3.3 g/cm³)
・かんらん岩は上部マントルを構成し、地殻の岩石よりも密度が大きい。
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