共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問66 (地学基礎(第4問) 問3)
問題文
次の文章中の( カ )・( キ )に入れる語の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
太陽表面には黒点と呼ばれる黒い斑(はん)点があり、その温度は周辺より( カ )。太陽活動が活発な時期には黒点の数が増え、彩層やコロナで爆発現象(フレア)が増える。この爆発では電磁波や荷電粒子(電荷を帯びた粒子)が大量に放射・放出され、地球に到達すると通信障害や人工衛星の故障などの深刻な災害を引き起こすことがある。太陽から地球に届くまで、光速で進む電磁波は約8分かかるのに対し、荷電粒子は( キ )で地球に到達し、地球への影響には時間差がある。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問66(地学基礎(第4問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章中の( カ )・( キ )に入れる語の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
太陽表面には黒点と呼ばれる黒い斑(はん)点があり、その温度は周辺より( カ )。太陽活動が活発な時期には黒点の数が増え、彩層やコロナで爆発現象(フレア)が増える。この爆発では電磁波や荷電粒子(電荷を帯びた粒子)が大量に放射・放出され、地球に到達すると通信障害や人工衛星の故障などの深刻な災害を引き起こすことがある。太陽から地球に届くまで、光速で進む電磁波は約8分かかるのに対し、荷電粒子は( キ )で地球に到達し、地球への影響には時間差がある。
- カ:高い キ:約1分
- カ:高い キ:数日
- カ:低い キ:約1分
- カ:低い キ:数日
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、黒点の特徴と太陽フレアによって放出される電磁波と荷電粒子の違いについて問う問題です。
ポイントは、次の2つです。
①黒点は周囲より温度が低い。
②荷電粒子は光よりも遅いため、地球に届くまで数日かかる。
黒点は、太陽表面に見られる黒い斑点です。
・光球:約6000℃
・黒点:約4000℃
と、周囲より温度が低いため、暗く見えています。
よって、(カ)=低いとなります。
太陽フレアでは、電磁波(光・X線・電波など)と荷電粒子(陽子・電子など)が放出されます。電磁波は、光速で進むため、太陽から地球まで約8分で到達します。
一方、荷電粒子は光速より遅く進むため、地球に届くまで数日かかります。
そのため、電磁波による影響と荷電粒子による影響には時間差があります。
よって、(キ)=数日となります。
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02
太陽の黒点と、太陽フレアが地球に与える影響について問う問題です。
黒点の温度と、電磁波と荷電粒子の地球到達時間の違いをおさえましょう。
では、問題を見てみましょう。
黒点は周囲よりも温度が低い(約4000℃、周囲は約6000℃)ため、暗く見えます。
太陽フレアで放射された荷電粒子(太陽風の粒子)は光速よりはるかに遅いため、地球到達まで数日かかります。
電磁波(約8分)と荷電粒子(数日)の時間差が、地球への影響の時間差になります。
そのため、この選択肢は正しいです。
・黒点の温度:周囲(約6000℃)より低い(約4000℃)→暗く見える
・電磁波:光速で地球まで約8分で到達
・荷電粒子:光速より遅く、数日かけて地球に到達
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