共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問106 (化学(第3問) 問5)
問題文
図3は、天然の飽和脂肪酸CH3(CH2)nCOOH(n=8,10,12,14,16,18)について分子量と融点(℃)の関係を示したグラフである。また図4は、炭素数18の飽和脂肪酸であるステアリン酸C17H35COOH(分子量284)と、炭素数18の不飽和脂肪酸であるオレイン酸C17H33COOH,リノール酸C17H31COOH,リノレン酸C17H29COOHの炭化水素基中の二重結合の数と融点の関係を示したグラフである。
a 図3と図4のグラフから読み取れる、飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸の融点に関する記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問106(化学(第3問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
図3は、天然の飽和脂肪酸CH3(CH2)nCOOH(n=8,10,12,14,16,18)について分子量と融点(℃)の関係を示したグラフである。また図4は、炭素数18の飽和脂肪酸であるステアリン酸C17H35COOH(分子量284)と、炭素数18の不飽和脂肪酸であるオレイン酸C17H33COOH,リノール酸C17H31COOH,リノレン酸C17H29COOHの炭化水素基中の二重結合の数と融点の関係を示したグラフである。
a 図3と図4のグラフから読み取れる、飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸の融点に関する記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
- 分子量172から228までの飽和脂肪酸の融点は、nの値が2ずつ増えると約20Kずつ高くなる。
- 飽和脂肪酸CH3(CH2)20COOHの融点は、約70℃と予想される。
- 炭素数18の脂肪酸では、炭化水素基中の炭素原子間の二重結合の数が1から2,2から3と増えた場合の融点の低下よりも、0から1になった場合の融点の低下が大きい。
- C17H31COOHは常温で固体である。
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この過去問の解説 (1件)
01
飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸に関する問題です。
誤り
図3より、分子量172から228までの飽和脂肪酸の融点は、nの値が2ずつ増えると、約11Kずつ高くなります。
誤り
図3より、分子量の増加にともない、融点は上昇するので、CH3(CH2)20COOHの融点はCH3(CH2)18COOH(約76℃)より高いと予想されます。
正しい
図4より、二重結合の数が1から2,2から3と増えた場合の融点の低下よりも、0から1になった場合の融点の低下が大きくなっています。
誤り
C17H31COOHは二重結合が2個なので、図4より常温(25℃)では液体になります。
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