大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問136 (生物(第3問) 問4)
問題文
脊椎動物において、(a)視覚器である眼は頭部の左右にあり、左右対称の構造をしている。ある発生段階の胚では、図1に示すように、前脳から側方に突出した眼胞が左右の頭部外胚葉に接触する。このとき、頭部外胚葉と脳、眼胞の間には間充織(かんじゅうしき)が存在している。その後、眼胞と接した(b)頭部外胚葉は水晶体に、眼胞は網膜になる。水晶体は、眼に入った光が網膜に像を結ぶのに必要であり、(c)網膜の視神経で生じた信号は、視神経の細胞体から伸びた軸索によって、脳の視覚の中枢へ伝わる。
下線部(c)に関連して、図2,図3は、マウスの眼の位置と、網膜および視神経の軸索を示した図である。視神経の軸索は、網膜から出て、視交叉(しこうさ)を経て脳の左側、または脳の右側(以下、左脳、右脳)の視覚中枢に伸びる。右の耳に近い腹側(以下、耳腹側)と左の耳腹側以外の網膜(図3で黒く塗られた領域)の全ての細胞体から伸びた軸索は右脳に興奮を伝え、残りの網膜(図3で黒く塗られていない領域)の細胞体は左脳に興奮を伝える。
(1)視神経の軸索を、図4に示すd〜hのうちどこか1か所で切断すると、右脳に細胞体の興奮が伝わった網膜の領域は右の耳腹側のみになった。どこを切断したかを説明した次の文章中の( ア )・( イ )に入る記号の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
右脳に細胞体の興奮が伝わった網膜の領域が右の耳腹側のみになったのは、( ア )を切断したとき、あるいは、( イ )を切断したときである。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問136(生物(第3問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
脊椎動物において、(a)視覚器である眼は頭部の左右にあり、左右対称の構造をしている。ある発生段階の胚では、図1に示すように、前脳から側方に突出した眼胞が左右の頭部外胚葉に接触する。このとき、頭部外胚葉と脳、眼胞の間には間充織(かんじゅうしき)が存在している。その後、眼胞と接した(b)頭部外胚葉は水晶体に、眼胞は網膜になる。水晶体は、眼に入った光が網膜に像を結ぶのに必要であり、(c)網膜の視神経で生じた信号は、視神経の細胞体から伸びた軸索によって、脳の視覚の中枢へ伝わる。
下線部(c)に関連して、図2,図3は、マウスの眼の位置と、網膜および視神経の軸索を示した図である。視神経の軸索は、網膜から出て、視交叉(しこうさ)を経て脳の左側、または脳の右側(以下、左脳、右脳)の視覚中枢に伸びる。右の耳に近い腹側(以下、耳腹側)と左の耳腹側以外の網膜(図3で黒く塗られた領域)の全ての細胞体から伸びた軸索は右脳に興奮を伝え、残りの網膜(図3で黒く塗られていない領域)の細胞体は左脳に興奮を伝える。
(1)視神経の軸索を、図4に示すd〜hのうちどこか1か所で切断すると、右脳に細胞体の興奮が伝わった網膜の領域は右の耳腹側のみになった。どこを切断したかを説明した次の文章中の( ア )・( イ )に入る記号の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
右脳に細胞体の興奮が伝わった網膜の領域が右の耳腹側のみになったのは、( ア )を切断したとき、あるいは、( イ )を切断したときである。
- ア:d イ:e
- ア:d イ:f
- ア:d イ:g
- ア:d イ:h
- ア:e イ:f
- ア:e イ:g
- ア:e イ:h
- ア:f イ:g
- ア:f イ:h
- ア:g イ:h
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