大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問24 (化学基礎(第1問) 問7)
問題文
濃度のわからない水酸化ナトリウム水溶液Aがある。0.0500mol/Lの希硫酸10.0mLをコニカルビーカーにとり、Aをビュレットに入れて滴定したところ、Aを8.00mL加えたところで中和点に達した。Aのモル濃度は何mol/Lか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問24(化学基礎(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
濃度のわからない水酸化ナトリウム水溶液Aがある。0.0500mol/Lの希硫酸10.0mLをコニカルビーカーにとり、Aをビュレットに入れて滴定したところ、Aを8.00mL加えたところで中和点に達した。Aのモル濃度は何mol/Lか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 0.0125
- 0.0625
- 0.125
- 0.250
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この過去問の解説 (2件)
01
反応式は以下のようになります。
H2SO4 + 2NaOH → Na2SO4 + 2H2O
つまり、硫酸1 molに対して、水酸化ナトリウムは2 mol必要です。また、体積10.0 mL = 0.0100 L、8.00 mL = 0.008 Lとなります。
水酸化ナトリウム水溶液Aの濃度をXと置くと、以下のように求まります。
(0.0500 mol/L × 0.0100 L) : (X mol/L × 0.008 L) = 1 : 2
0.008X = 0.001
X = 0.125 mol/L
中和反応の問題では、反応式を書くことがポイントです。
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02
反応に関わる濃度計算では、以下のポイントを確認しながら問題文を整理します。
・液体の中に何が何mol入っているか
・反応するには何が何mol必要なのか
問題文から、中和した時の条件を以下のように整理します。
水酸化Na溶液A :8.0ml ?mol/L
希硫酸水溶液 :10.0ml 0.05mol/L(=0.05mol/1000ml)
水酸化Naの価数は1、硫酸の価数は2です。
そのため、水酸化Naのmol数:硫酸のmol数=2:1の割合で中和反応が起こります。
つまり、希硫酸水溶液10.0mlに含まれる硫酸のmol数×2=水酸化Na溶液8.0mlに含まれる水酸化Naのmol数 となります。
希硫酸水溶液10.0mlに含まれる硫酸のmol数は
0.05mol/1000ml×10.0ml=0.0005mol
水酸化Na溶液8.0mlに含まれる水酸化Naのmol数は
0.0005mol×2=0.001mol
水酸化Naのモル濃度は1000mlあたりに何mol入っているかを求めたらよいので
0.001mol×1000ml/8ml=0.125mol/Lとなります。
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