大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問21 (化学基礎(第1問) 問2)
問題文
セシウムCsの放射性同位体の一つである 137Csは、半減期30年で壊変(崩壊)する。 137Csの量が元の量の1/10になる期間として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問21(化学基礎(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
セシウムCsの放射性同位体の一つである 137Csは、半減期30年で壊変(崩壊)する。 137Csの量が元の量の1/10になる期間として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 60年未満
- 60年以上90年未満
- 90年以上120年未満
- 120年以上150年未満
- 150年以上180年未満
- 180年以上
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この過去問の解説 (2件)
01
半減期とは、放射性物質の量が半分になるまでの時間のことです。
半減期をT、経過時間をtとおくと、式は以下のようになります。
(t時間後の放射性物質の量)=(初めの放射性物質の量)×(1/2)t/T
(t時間後の放射性物質の量)/(初めの放射性物質の量)=(1/2)t/T
※以下は、自然対数lnを用いる参考解です。
(近似として ln2≒0.6931、ln10≒2.3026 を用いると、ln0.5=-ln2≒-0.6931、ln0.1=-ln10≒-2.3026)
137Csの量が元の量の1/10になる期間は以下のように求まります。
1/10=(1/2)t/30
ln1/10=t/30 ln(1/2)
ln0.1=t/30 ln0.5
-2.3026=t/30×(-0.6931)
t=30×3.322 ≒99.7
したがって、90年以上120年未満です。
※対数を使わない場合でも、30年ごとの半減を繰り返し、90年後に1/8、120年後に1/16となることから、1/10はその間にあると判断できます。
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02
半減期に関する問題です。
半減期とは、物質の量が1/2になるまでにかかる時間です。
137Csの半減期が30年のため
1/2になるまで、30年かかる
1/2×1/2=1/4になるまで、30+30=60年
1/4×1/2=1/8になるまで、60+30=90年
1/8×1/2=1/16になるまで、90+30=120年 という計算になります。
137Csの量が元の1/10というのは1/8~1/16の間にあたるので
90年以上120年未満と予想されます。
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