大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問39 (生物基礎(第1問) 問2)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問39(生物基礎(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、問いに答えよ。

細胞は全ての生物の基本単位である。生物の仕組みを理解するために、人工的に「細胞」(以下、人工細胞)を作製する試みが行われている。しかし、(a)現段階の人工細胞はまだ生物の特徴を全て有しているとはいえない。最近、(b)光を照射するとタンパク質をつくる人工細胞が開発された。また、(c)分裂してできる二つの細胞に遺伝情報を担うDNAを分配する、生物により近い人工細胞についても開発が進められている。

下線部(b)について、この人工細胞は、RNAやADPをつくることはできないが、RNAとADPとを加えて光を照射すると、RNAの情報に基づいてタンパク質をつくることができる(実験Ⅰ)。
このとき、人工細胞に光を照射することでADPからつくられるATPが、RNAの情報に基づいてタンパク質をつくるときに必要であることを証明したい。後の実験Ⅱ〜Ⅵのうち、この証明のために実験Ⅰに追加すべき実験はどれか。その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

実験Ⅰ 人工細胞にRNAとADPとを加え、光を照射する。
実験Ⅱ 人工細胞にRNAとATPとを加え、光を照射する。
実験Ⅲ 人工細胞にRNAのみを加え、光を照射する。
実験Ⅳ 人工細胞にRNAとADPとを加え、光を照射しない。
実験Ⅴ 人工細胞にRNAとATPとを加え、光を照射しない。
実験Ⅵ 人工細胞にRNAのみを加え、光を照射しない。
  • 実験Ⅱ、実験Ⅲ、実験Ⅴ
  • 実験Ⅱ、実験Ⅲ、実験Ⅵ
  • 実験Ⅱ、実験Ⅳ、実験Ⅵ
  • 実験Ⅱ、実験Ⅴ、実験Ⅵ
  • 実験Ⅲ、実験Ⅳ、実験Ⅴ
  • 実験Ⅲ、実験Ⅳ、実験Ⅵ
  • 実験Ⅲ、実験Ⅴ、実験Ⅵ
  • 実験Ⅳ、実験Ⅴ、実験Ⅵ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説

まだ、解説がありません。