大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問25 (化学基礎(第1問) 問9)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問25(化学基礎(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

2価の強酸の水溶液Aがある。このうち5mLをホールピペットではかり取り、コニカルビーカーに入れた。これに水30mLとフェノールフタレイン溶液一滴を加えて、モル濃度x(mol/L)の水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定したところ、中和点に達するのにy(mL)を要した。水溶液A中の強酸のモル濃度は何mol/Lか。モル濃度を求める式として正しいものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • xy/5
  • xy/10
  • xy/35
  • xy/70
  • xy/(5+y)
  • xy/(35+y)
  • xy/{2(5+y)}
  • xy/{2(35+y)}

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この過去問の解説 (1件)

01

中和の問題です。


中和するときは酸が含むH+のモル数と塩基が含むOH-のモル数が等しくなります。

H+のモル数とOH-のモル数をそれぞれ文字式で表し「=」で結びます。

 

●酸に含まれるH+のモル数
 不明な水溶液Aのモル濃度をBmol/Lとおきます。
 2価の酸は1molあたりH+を2mol持ちます。
 水30mlで希釈はしますが、はかり取った酸Aは5mlのため
 H+のモル数は、Bmol/L×5ml×2 …①と表すことができます。

 

●塩基に含まれるOH-のモル数
 水酸化ナトリウムは1価のため1molあたりOH-を1mol持ちます。
 OH-のモル数は、xmol/L×yml×1 …②と表すことができます。

 

①と②を「=」で結びます。

Bmol/L×5ml×2=xmol/L×yml×1
B=xy/10

よって、水溶液Aのモル濃度を求める式はxy/10になります。

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