大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問24 (化学基礎(第1問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問24(化学基礎(第1問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

金属イオンを含む塩の水溶液に金属片を浸して、その表面に金属が析出するかどうかを調べた。金属イオンを含む塩と金属片の組合せのうち金属が析出しないものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 金属イオンを含む塩:塩化スズ(Ⅱ)  金属片:亜鉛
  • 金属イオンを含む塩:硫酸銅(Ⅱ)  金属片:亜鉛
  • 金属イオンを含む塩:酢酸鉛(Ⅱ)  金属片:銅
  • 金属イオンを含む塩:硝酸銀  金属片:銅

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この過去問の解説 (1件)

01

金属が析出する・溶出するを判断するには

「イオン化傾向」を覚えておく必要があります。

 

電子を手放して陽イオンになりやすいかどうかが、イオン化傾向です。
イオン化傾向が高い(少ないエネルギーで簡単に陽イオンになる)順に並べると
以下のようになります。

Li>K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb>H>Cu>Hg>Ag>Pt>Au

 

イオン化傾向が低いほうが析出します。 M
イオン化傾向が高いほうが塩になります。 M+X-

選択肢1. 金属イオンを含む塩:塩化スズ(Ⅱ)  金属片:亜鉛

イオン化傾向はZn>Snです。
Snのほうがイオン化傾向が低いため、Snが析出します。
 

選択肢2. 金属イオンを含む塩:硫酸銅(Ⅱ)  金属片:亜鉛

イオン化傾向はZn>Cuです。
Cuのほうがイオン化傾向が低いため、Cuが析出します。

選択肢3. 金属イオンを含む塩:酢酸鉛(Ⅱ)  金属片:銅

イオン化傾向はPb>Cuです。
イオン化傾向の低いCuは金属片で、イオン化傾向の高いPbは塩のため
何も析出しません。

選択肢4. 金属イオンを含む塩:硝酸銀  金属片:銅

イオン化傾向はCu>Agです。
Agのほうがイオン化傾向が低いため、Agが析出します。

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