大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問48 (生物基礎(第2問) 問5)
問題文
下線部(c)に関連して、ウイルスWを無毒化したものを注射してから2週間経過したマウス(以下、マウスR)、好中球を完全に欠いているマウス(以下、マウスS)、およびB細胞を完全に欠いているマウス(以下、マウスT)を用意し、実験1~3を行った。後の記述j〜oのうち、実験1~3でそれぞれのマウスが生存できたことについての適当な説明はどれか。その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
実験1 マウスRに無毒化していないウイルスWを注射したところ、このマウスは生存できた。
実験2 マウスSに、マウスRの血清を注射した。その翌日、さらに無毒化していないウイルスWを注射したところ、このマウスは生存できた。
実験3 マウスTに、ウイルスWを無毒化したものを注射した。その2週間後に、さらに無毒化していないウイルスWを注射したところ、このマウスは生存できた。
j 実験1では、ウイルスWの抗原を認識する好中球が働いた。
k 実験1では、ウイルスWの抗原を認識する記憶細胞が働いた。
l 実験2では、ウイルスWの抗原に対する抗体が働いた。
m 実験2では、ウイルスWの抗原を認識する記憶細胞が働いた。
n 実験3では、ウイルスWの抗原に対する抗体が働いた。
o 実験3では、ウイルスWの抗原を認識するキラーT細胞が働いた。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問48(生物基礎(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
下線部(c)に関連して、ウイルスWを無毒化したものを注射してから2週間経過したマウス(以下、マウスR)、好中球を完全に欠いているマウス(以下、マウスS)、およびB細胞を完全に欠いているマウス(以下、マウスT)を用意し、実験1~3を行った。後の記述j〜oのうち、実験1~3でそれぞれのマウスが生存できたことについての適当な説明はどれか。その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
実験1 マウスRに無毒化していないウイルスWを注射したところ、このマウスは生存できた。
実験2 マウスSに、マウスRの血清を注射した。その翌日、さらに無毒化していないウイルスWを注射したところ、このマウスは生存できた。
実験3 マウスTに、ウイルスWを無毒化したものを注射した。その2週間後に、さらに無毒化していないウイルスWを注射したところ、このマウスは生存できた。
j 実験1では、ウイルスWの抗原を認識する好中球が働いた。
k 実験1では、ウイルスWの抗原を認識する記憶細胞が働いた。
l 実験2では、ウイルスWの抗原に対する抗体が働いた。
m 実験2では、ウイルスWの抗原を認識する記憶細胞が働いた。
n 実験3では、ウイルスWの抗原に対する抗体が働いた。
o 実験3では、ウイルスWの抗原を認識するキラーT細胞が働いた。
- j,l,n
- j,l,o
- j,m,n
- j,m,o
- k,l,n
- k,l,o
- k,m,n
- k,m,o
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