大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問53 (生物基礎(第3問) 問5(1))
問題文
陸上のバイオーム(生物群系)は(c)植生を外から見たときの様子に基づいて区分される。世界には、図2のように気温や降水量などの気候条件に対応した様々なバイオームが分布している。
下線部(c)に関連して、人工衛星でとらえた地表の反射光のデータを解析することで、現地に行かずに、その場所の植生の様子を推定する技術が開発されてきた。緑葉の量を表す指標Nは、葉緑体が赤色の光を吸収するが赤外線を吸収しない、という特性を利用して算出する指標で、赤色光を赤外線と同じだけ反射する場合に0、赤色光を全て吸収して赤外線だけを反射する場合に1の値をとる。北半球でバイオームGが成立している地点における指標Nを調べたところ、図3のように季節変動していた。
北半球のバイオームCで同様に調べた指標Nの季節変動を示すグラフとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問53(生物基礎(第3問) 問5(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
陸上のバイオーム(生物群系)は(c)植生を外から見たときの様子に基づいて区分される。世界には、図2のように気温や降水量などの気候条件に対応した様々なバイオームが分布している。
下線部(c)に関連して、人工衛星でとらえた地表の反射光のデータを解析することで、現地に行かずに、その場所の植生の様子を推定する技術が開発されてきた。緑葉の量を表す指標Nは、葉緑体が赤色の光を吸収するが赤外線を吸収しない、という特性を利用して算出する指標で、赤色光を赤外線と同じだけ反射する場合に0、赤色光を全て吸収して赤外線だけを反射する場合に1の値をとる。北半球でバイオームGが成立している地点における指標Nを調べたところ、図3のように季節変動していた。
北半球のバイオームCで同様に調べた指標Nの季節変動を示すグラフとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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