大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問127 (化学(第4問) 問4(3))
問題文
あるトリグリセリドX(分子量882)の構造を調べることにした。(a)Xを触媒とともに水素と完全に反応させると、消費された水素の量から、1分子のXには4個のC=C結合があることがわかった。また、Xを完全に加水分解したところ、グリセリンと、脂肪酸A(炭素数18)と脂肪酸B(炭素数18)のみが得られ、AとBの物質量比は1:2であった。トリグリセリドXに関する次の問いに答えよ。
トリグリセリドXをある酵素で部分的に加水分解すると、図2のように脂肪酸A、脂肪酸B、化合物Yのみが物質量比1:1:1で生成した。また、Xには鏡像異性体(光学異性体)が存在し、Yには鏡像異性体が存在しなかった。AをRA-COOH、BをRB-COOHと表すとき、図2に示す化合物Yの構造式において、( ア )、( イ )に当てはまる原子と原子団の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
選択肢の左側が( ア )、右側が( イ )を示す。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問127(化学(第4問) 問4(3)) (訂正依頼・報告はこちら)
あるトリグリセリドX(分子量882)の構造を調べることにした。(a)Xを触媒とともに水素と完全に反応させると、消費された水素の量から、1分子のXには4個のC=C結合があることがわかった。また、Xを完全に加水分解したところ、グリセリンと、脂肪酸A(炭素数18)と脂肪酸B(炭素数18)のみが得られ、AとBの物質量比は1:2であった。トリグリセリドXに関する次の問いに答えよ。
トリグリセリドXをある酵素で部分的に加水分解すると、図2のように脂肪酸A、脂肪酸B、化合物Yのみが物質量比1:1:1で生成した。また、Xには鏡像異性体(光学異性体)が存在し、Yには鏡像異性体が存在しなかった。AをRA-COOH、BをRB-COOHと表すとき、図2に示す化合物Yの構造式において、( ア )、( イ )に当てはまる原子と原子団の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
選択肢の左側が( ア )、右側が( イ )を示す。
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