大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問129 (化学(第5問) 問1(2))

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問129(化学(第5問) 問1(2)) (訂正依頼・報告はこちら)

硫黄Sの化合物である硫化水素H2Sや二酸化硫黄SO2を、さまざまな物質と反応させることにより、人間生活に有用な物質が得られる。一方、H2SとSO2はともに火山ガスに含まれる有毒な気体であり、健康被害を及ぼす量のガスを吸い込むことがないように、大気中の濃度を求める必要がある。次の問いに答えよ。

H2SとSO2が関わる反応について、次の問いに答えよ。

酸化バナジウム(Ⅴ)V2O5を触媒としてSO2とO2の混合気体を反応させると、正反応が発熱反応である、次の式(1)の反応が起こる。SO2とO2の混合気体と触媒をピストン付きの密閉容器に入れて反応させるとき、式(1)の反応に関する記述として下線部に誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 反応が平衡状態に達した後、温度一定で密閉容器内の圧力を減少させると、平衡は右に移動する。
  • 反応が平衡状態に達した後、圧力一定で密閉容器内の温度を上昇させると、平衡は左に移動する。
  • SO2の濃度を2倍にしたとき、正反応の反応速度が何倍になるかは、反応式中の係数から単純に導き出すことはできない。
  • 平衡状態では、正反応と逆反応の反応速度が等しくなっている。

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