大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問30 (化学基礎(第2問) 問3)
問題文
エタノール水溶液(原液)を蒸留すると、蒸発した気体を液体として回収した水溶液(蒸留液)と、蒸発せずに残った水溶液(残留液)が得られる。このとき、蒸留液のエタノール濃度が、原液のエタノール濃度によってどのように変化するかを調べるために、次の操作Ⅰ〜Ⅲを行った。
操作Ⅰ 試料として、質量パーセント濃度が10%から90%までの9種類のエタノール水溶液(原液A〜I)をつくった。
操作Ⅱ 蒸留装置を用いて、原液A〜Iをそれぞれ加熱し、蒸発した気体をすべて回収して、原液の質量の1/10の蒸留液と9/10の残留液を得た。
操作III 得られた蒸留液のエタノール濃度を測定した。
図2に、原液A〜Iを用いたときの蒸留液中のエタノールの質量パーセント濃度を示す。図2より、たとえば質量パーセント濃度10%のエタノール水溶液(原液A)に対して操作Ⅱ・Ⅲを行うと、蒸留液中のエタノールの質量パーセント濃度は50%と高くなることがわかる。次の問いに答えよ。
操作Ⅰで、原液Aをつくる手順として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、エタノールと水の密度はそれぞれ0.79g/cm3、1.00g/cm3とする。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問30(化学基礎(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
エタノール水溶液(原液)を蒸留すると、蒸発した気体を液体として回収した水溶液(蒸留液)と、蒸発せずに残った水溶液(残留液)が得られる。このとき、蒸留液のエタノール濃度が、原液のエタノール濃度によってどのように変化するかを調べるために、次の操作Ⅰ〜Ⅲを行った。
操作Ⅰ 試料として、質量パーセント濃度が10%から90%までの9種類のエタノール水溶液(原液A〜I)をつくった。
操作Ⅱ 蒸留装置を用いて、原液A〜Iをそれぞれ加熱し、蒸発した気体をすべて回収して、原液の質量の1/10の蒸留液と9/10の残留液を得た。
操作III 得られた蒸留液のエタノール濃度を測定した。
図2に、原液A〜Iを用いたときの蒸留液中のエタノールの質量パーセント濃度を示す。図2より、たとえば質量パーセント濃度10%のエタノール水溶液(原液A)に対して操作Ⅱ・Ⅲを行うと、蒸留液中のエタノールの質量パーセント濃度は50%と高くなることがわかる。次の問いに答えよ。
操作Ⅰで、原液Aをつくる手順として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、エタノールと水の密度はそれぞれ0.79g/cm3、1.00g/cm3とする。
- エタノール100gをビーカーに入れ、水900gを加える。
- エタノール100gをビーカーに入れ、水1000gを加える。
- エタノール100mLをビーカーに入れ、水900mLを加える。
- エタノール100mLをビーカーに入れ、水1000mLを加える。
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この過去問の解説 (1件)
01
問題文とグラフより、原液Aは質量パーセント濃度が10%です。
質量パーセント濃度とは、溶液全体(溶質+溶液)の質量に対する溶質の質量の割合を
%表示したものです。
質量パーセント濃度(%)=溶質g/(溶質g+溶液g)×100
溶質100g/(溶質100g+溶液900g)×100=10%
正解です。
溶質100g/(溶質100g+溶液100g)×100=9.09%
間違いです。
体積で計量されています。
質量パーセント濃度で10%に調製するには、重量で計量する必要があります。
よって間違いです。
体積で計量されています。
質量パーセント濃度で10%に調製するには、重量で計量する必要があります。
よって間違いです。
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