大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問43 (生物基礎(第2問) 問4)
問題文
免疫には、b自然免疫とc獲得免疫(適応免疫)とがある。獲得免疫には、細胞性免疫とd抗原抗体反応の関与する体液性免疫とがある。
下線部cに関連して、移植された皮膚に対する拒絶反応を調べるため、実験2を行った。実験2の結果から導かれる考察として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
実験2
マウスXの皮膚を別の系統のマウスYに移植した。マウスYでは、マウスXの皮膚を非自己と認識することによって拒絶反応が起こり、移植された皮膚(移植片)は約10日後に脱落した。その数日後、移植片を拒絶したマウスYにマウスXの皮膚を再び移植すると、移植片は5〜6日後に脱落した。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問43(生物基礎(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
免疫には、b自然免疫とc獲得免疫(適応免疫)とがある。獲得免疫には、細胞性免疫とd抗原抗体反応の関与する体液性免疫とがある。
下線部cに関連して、移植された皮膚に対する拒絶反応を調べるため、実験2を行った。実験2の結果から導かれる考察として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
実験2
マウスXの皮膚を別の系統のマウスYに移植した。マウスYでは、マウスXの皮膚を非自己と認識することによって拒絶反応が起こり、移植された皮膚(移植片)は約10日後に脱落した。その数日後、移植片を拒絶したマウスYにマウスXの皮膚を再び移植すると、移植片は5〜6日後に脱落した。
- 免疫記憶により、2度目の拒絶反応は強くなった。
- 免疫記憶により、2度目の拒絶反応は弱くなった。
- 免疫不全により、2度目の拒絶反応は強くなった。
- 免疫不全により、2度目の拒絶反応は弱くなった。
- 免疫寛容により、2度目の拒絶反応は強くなった。
- 免疫寛容により、2度目の拒絶反応は弱くなった。
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