共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問54 (地学基礎(第1問) 問5)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問54(地学基礎(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

鉱物と岩石に関する次の問いに答えよ。

次の文章中のア・イに入れる語の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

火成岩をつくっている鉱物は、有色鉱物と無色鉱物に分けることができる。これらを比較したとき、鉄やマグネシウムをより多く含むのは( ア )である。また、マントルの上部を構成する岩石は、主として( イ )からなる。
  • ア:有色鉱物  イ:有色鉱物
  • ア:有色鉱物  イ:無色鉱物
  • ア:無色鉱物  イ:有色鉱物
  • ア:無色鉱物  イ:無色鉱物

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この過去問の解説 (3件)

01

鉱物の成分と、マントルを構成する岩石の種類を問う問題です。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. ア:有色鉱物  イ:有色鉱物

鉄(Fe)やマグネシウム(Mg)を多く含む鉱物は有色鉱物です。

マントル上部を構成する岩石はかんらん岩で、主にかんらん石(有色鉱物)と輝石(有色鉱物)からなります。

アもイもともに有色鉱物が正解です。

そのため、この選択肢は正しいです。

選択肢2. ア:有色鉱物  イ:無色鉱物

マントルを構成するかんらん岩はかんらん石・輝石などの有色鉱物が主成分です。

イが無色鉱物というのは誤りです。

そのため、この選択肢は誤りです。

選択肢3. ア:無色鉱物  イ:有色鉱物

石英・長石などの無色鉱物はSiO₂やAlを多く含み、Fe・Mgは少ないです。

アが無色鉱物というのは誤りです。

そのため、この選択肢は誤りです。

選択肢4. ア:無色鉱物  イ:無色鉱物

アもイも誤りです。

そのため、この選択肢は誤りです。

まとめ

・有色鉱物(Fe・Mg豊富):かんらん石、輝石、角閃石、黒雲母

・無色鉱物(Si・Al豊富):石英、長石

・マントルの主な岩石はかんらん岩(有色鉱物が主体)

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02

①火成岩の鉱物の分類

・有色鉱物:色が濃く、鉄やマグネシウムを多く含み、比較的比重が大きい。

・無色鉱物:色が淡く、カルシウム、ナトリウム、カリウムが多く、比重は小さい。

 

②マントルと構成する岩石

・マントル上部は主にかんらん岩からなり、有色鉱物の岩石。

 

よって、火成岩で鉄やマグネシウムを含むのは有色鉱物

マントル上部を構成する岩石は有色鉱物となります。

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03

正解は、「ア:有色鉱物  イ:有色鉱物」です。

鉄やマグネシウム(Mg)を多くふくむ鉱物は色が濃くなりやすく、有色鉱物にまとまりやすいからです。また、マントル上部は、かんらん石などの有色鉱物が多い岩石(かんらん岩)でできているのが基本です。

選択肢1. ア:有色鉱物  イ:有色鉱物

適当です。
有色鉱物は、かんらん石・輝石・角閃石・黒雲母などが代表で、鉄やマグネシウムを多くふくみやすいです。
マントル上部をつくる岩石は主にかんらん岩で、中心になるのはかんらん石(有色鉱物)なので、イも有色鉱物が合います。

選択肢2. ア:有色鉱物  イ:無色鉱物

マントル上部は、花こう岩のような無色鉱物中心ではなく、かんらん石や輝石などの有色鉱物が多い岩石が主体です。

選択肢3. ア:無色鉱物  イ:有色鉱物

無色鉱物(石英・長石など)は、鉄やマグネシウムが少なめで、かわりにケイ素やアルミニウム、ナトリウム、カリウムなどを多くふくむことが多いです。

選択肢4. ア:無色鉱物  イ:無色鉱物

鉄やマグネシウムが多いのは有色鉱物側で、マントル上部も有色鉱物が中心です。

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