大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問89 (物理(第4問) 問4)
問題文
水素原子を、図1のように、静止した正の電気量eを持つ陽子と、そのまわりを負の電気量-eを持つ電子が速さv、軌道半径rで等速円運動するモデルで考える。陽子および電子の大きさは無視できるものとする。陽子の質量をM,電子の質量をm,クーロンの法則の真空中での比例定数をk0,プランク定数をh,万有引力定数をG,真空中の光速をcとし、必要ならば、表1の物理定数を用いよ。
表1 物理定数
万有引力定数 ( G ) [6.7✕10-11N・m2/kg2]
プランク定数 ( h ) [6.6✕10-34J・s]
クーロンの法則の真空中での比例定数 ( k0 ) [9.0✕109N・m2/C2]
真空中の光速 ( c ) [3.0✕108m/s]
電気素量 ( e ) [1.6✕10-19C]
陽子の質量 ( M ) [1.7✕10-27kg]
電子の質量 ( m ) [9.1✕10-31kg]
次の文中の空欄( )に入れる式として正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
水素原子中の電子が、量子数nのエネルギー準位Eから量子数n′のより低いエネルギー準位E′へ移るとき、放出される光子の振動数νは、ν=( )である。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問89(物理(第4問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
水素原子を、図1のように、静止した正の電気量eを持つ陽子と、そのまわりを負の電気量-eを持つ電子が速さv、軌道半径rで等速円運動するモデルで考える。陽子および電子の大きさは無視できるものとする。陽子の質量をM,電子の質量をm,クーロンの法則の真空中での比例定数をk0,プランク定数をh,万有引力定数をG,真空中の光速をcとし、必要ならば、表1の物理定数を用いよ。
表1 物理定数
万有引力定数 ( G ) [6.7✕10-11N・m2/kg2]
プランク定数 ( h ) [6.6✕10-34J・s]
クーロンの法則の真空中での比例定数 ( k0 ) [9.0✕109N・m2/C2]
真空中の光速 ( c ) [3.0✕108m/s]
電気素量 ( e ) [1.6✕10-19C]
陽子の質量 ( M ) [1.7✕10-27kg]
電子の質量 ( m ) [9.1✕10-31kg]
次の文中の空欄( )に入れる式として正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
水素原子中の電子が、量子数nのエネルギー準位Eから量子数n′のより低いエネルギー準位E′へ移るとき、放出される光子の振動数νは、ν=( )である。
- (E′-E)/h
- (E-E′)/h
- h/(E′-E)
- h/(E-E′)
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