大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問95 (化学(第1問) 問5(b))

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問95(化学(第1問) 問5(b)) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

空気の水への溶解は、水中生物の呼吸(酸素の溶解)やダイバーの減圧症(溶解した窒素の遊離)などを理解するうえで重要である。1.0✕105PaのN2とO2の溶解度(水1Lに溶ける気体の物質量)の温度変化をそれぞれ図1に示す。N2とO2の水への溶解に関する後の問いに答えよ。ただし、N2とO2の水への溶解は、ヘンリーの法則に従うものとする。

図2に示すように、ピストンの付いた密閉容器に水と空気(物質量比N2:O2=4:1)を入れ、ピストンに5.0✕105Paの圧力を加えると、20℃で水および空気の体積はそれぞれ1.0L、5.0Lになった。次に、温度を一定に保ったままピストンを引き上げ、圧力を1.0✕105Paにすると、水に溶解していた気体の一部が遊離した。このとき、遊離したN2の体積は0℃、1.013✕105Paのもとで何mLか。最も近い数値を、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、気体定数はR=8.31✕103Pa・L/(K・mol)とする。また、密閉容器内の空気のN2とO2の物質量比の変化と水の蒸気圧は、いずれも無視できるものとする。
問題文の画像
  • 13
  • 16
  • 50
  • 63
  • 78

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説

まだ、解説がありません。