大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問98 (化学(第2問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問98(化学(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

溶液中での、次の式(1)で表される可逆反応

A⇄B+C ・・・・・(1)

において、正反応の反応速度v1と逆反応の反応速度v2は、v1=k1[A],v2=k2[B][C]であった。ここで、k1,k2はそれぞれ正反応、逆反応の反応速度定数であり、[A],[B],[C]はそれぞれA,B,Cのモル濃度である。反応開始時において、[A]=1mol/L,[B]=[C]=0mol/Lであり、反応中に温度が変わることはないとする。k1=1✕10-6/s,k2=6✕10-6L/(mol・s)であるとき、平衡状態での[B]は何mol/Lか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 1/3
  • 1/√6
  • 1/2
  • 2/3

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この過去問の解説 (1件)

01

化学平衡に関する問題です。

 

平衡状態での[B]を問われています。
平衡状態とは、正反応の速度と逆反応の速度が等しい状態です。
よって、平衡状態では次の式が成り立ちます。
k1[A]=k2[B][C]

 

反応速度定数が与えられているので代入します。
1×10-6[A]=6×10-6[B][C]


ここで平衡状態のときの[A][B][C]がわかりません。
求めたい[B]をXと置きます。反応前の[A]は1です。
A、B、Cは1:1:1で反応するため、平衡時の[A][B][C]は以下になります。
[A]=1-X、[B]=X、[C]=X


これを反応速度式に当てはめます。

1×10-6×(1-X)=6×10-6×X2
6X2+X-1=0
(2X+1)(3X-1)=0
X=-1/2、1/3


回答の選択肢にあるのは1/3となります。

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