大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問108 (化学(第4問) 問2(a))
問題文
フェノールを混酸(濃硝酸と濃硫酸の混合物)と反応させたところ、段階的にニトロ化が起こり、ニトロフェノールとジニトロフェノールを経由して2,4,6―トリニトロフェノールのみが得られた。この途中で経由したと考えられるニトロフェノールの異性体は( ア )種類、ジニトロフェノールの異性体は( イ )種類である。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問108(化学(第4問) 問2(a)) (訂正依頼・報告はこちら)
フェノールを混酸(濃硝酸と濃硫酸の混合物)と反応させたところ、段階的にニトロ化が起こり、ニトロフェノールとジニトロフェノールを経由して2,4,6―トリニトロフェノールのみが得られた。この途中で経由したと考えられるニトロフェノールの異性体は( ア )種類、ジニトロフェノールの異性体は( イ )種類である。
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この過去問の解説 (1件)
01
「芳香族化合物と配向性」についての問題です。
フェノールはベンゼンに-OHが付加した化合物です。
さらに-NO2が1つ結合するとニトロフェノールができます。
このとき、-OHに対してどの位置に-NO2がつくかという問題が出てきます。
o、m、pの最大3種類の反応位置が考えられますが、ベンゼン環にすでに結合している置換基の種類によって、どの位置で反応しやすいかが変わります(配向性)
フェノールの場合は、o,pで置換反応が起こりやすいです。
問題文に2,4,6-トリニトロフェノールのみが得られたと書いてあるため
-NO2がo,p位でしか反応しないと読み取ります。
よって、途中で経由したと考えられるニトロフェノールの異性体は
o-ニトロフェノール、p-ニトロフェノールの2種類です。
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