大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問124 (生物(第1問) 問2)
問題文
aヒトの近縁種の系統関係を調べるため、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、およびニホンザルのそれぞれについて、遺伝子Aからつくられるタンパク質Aのアミノ酸配列を調べたところ、互いに異なっているアミノ酸の割合は、表1のとおりであった。
表1の結果から得られる系統樹として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問124(生物(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
aヒトの近縁種の系統関係を調べるため、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、およびニホンザルのそれぞれについて、遺伝子Aからつくられるタンパク質Aのアミノ酸配列を調べたところ、互いに異なっているアミノ酸の割合は、表1のとおりであった。
表1の結果から得られる系統樹として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)
01
アミノ酸の類似度から系統樹を作成する問題です。
このような問題では、選択肢から選ぶよりかは自分で系統樹を作って、それと一致するものを選ぶのがいいと思います。
まずは、一番異なっている割合が小さい2つを見つけましょう。
今回はチンパンジーとゴリラですね。
これらが、最後に分岐した一番近い二種となります。
もし、オランウータンとニホンザルも同じくらい小さければ、最後に分岐した二種が二組できる系統樹が正解になります。
今回は一つですね。
そして次にオランウータンはチンパンジー、ゴリラと同じくらい遠いですよね。つまり、オランウータンはチンパンジー、ゴリラの共通祖先という解釈ができます。
最後にニホンザルが全員と同じくらいの類似度なので、ニホンザルは三種の共通祖先ということになります。
系統樹の問題は、類似度から答えさせられるこういう問題と最節約法から求める二種類があります。どちらも答えられるようにしておきましょう。
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02
チンパンジーとゴリラは、互いに異なるアミノ酸の割合が0.90%と、最も小さな値を示しています。
したがって、チンパンジーとゴリラは近縁です。
オラウータンとチンパンジーは、互いに異なるアミノ酸の割合が1.93%です。また、オラウータンとゴリラは、互いに異なるアミノ酸の割合が1.77%です。
したがって、チンパンジーとゴリラのグルーから枝分かれした場所に位置します。
ニホンザルは、チンパンジー、ゴリラおよびオラウータンと互いに異なるアミノ酸の割合が4.83%〜4.90%です。
したがって、さらに枝分かれした場所に位置します。
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