大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問31 (化学基礎(第2問) 問1(2))

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問31(化学基礎(第2問) 問1(2)) (訂正依頼・報告はこちら)

18世紀の後半から、化学の基本法則が次々と発見され、物質に対する理解が深まった。化学の基本法則を利用して原子量を求める実験と、原子量を利用して物質の組成を求める実験に関する次の問いに答えよ。

アボガドロは、気体の種類によらず、同温・同圧で同体積の気体には、同数の分子が含まれるという仮説を提唱した。この仮説は、今日ではアボガドロの法則として知られている。次の実験Ⅰは、アボガドロの法則に基づいて、貴ガス(希ガス)元素の一つであるクリプトンKrの原子量を求めることを目的としたものである。

実験Ⅰ
ネオンNe 1.00gが入った容器がある。大きさと質量が等しい別の容器に、同温・同圧で同じ体積のKrを入れ、両方の容器を上皿天秤(びん)にのせた。両方の皿がつり合うには、図1に示すように、Neが入った容器をのせた皿に3.20gの分銅が必要であった。
NeとKrの原子は、いずれも最外殻電子の数が( ア )個である。これらの原子は、他の原子と反応したり結合をつくったりしにくい。このため、価電子の数は( イ )個とみなされる。NeとKrはいずれも単原子分子として存在するので、Neの原子量が20であることを用いて、Krの原子量を求めることができる。

a  空欄( イ )に当てはまる数字として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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