大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問44 (生物基礎(第2問) 問1)
問題文
細菌を液体の培地で培養すると、細菌の増殖に伴い、培地が白濁していく。この白濁の度合い(以下、濁度)は一定の基準で数値化されていて、濁度をもとに培地中の生きた細菌の細胞数を推定することができる。ある高校の生物部は、その活動のなかで、ニンニクに細菌の増殖を抑制する作用(以下、抗菌作用)があることを知り、その作用を確認するため、実験1・実験2を行った。
実験1
市販の乳酸菌飲料と培地を混合して、濁度の基準値が0,0.5,3.0,4.0,5.0に相当する乳酸菌の懸濁液を作り、それぞれ1mL当たりに含まれる細胞数を計測したところ、表1の結果が得られた。次いで、(a)10mLの培地に0.1mLの乳酸菌飲料を加え、37℃で培養した。実験開始直後の試験管内の液体の濁度はほぼ0であったが、8時間後には乳酸菌が増殖し、3.6となった。
下線部(a)について、得られた培養液中の乳酸菌の総細胞数の概数として最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問44(生物基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
細菌を液体の培地で培養すると、細菌の増殖に伴い、培地が白濁していく。この白濁の度合い(以下、濁度)は一定の基準で数値化されていて、濁度をもとに培地中の生きた細菌の細胞数を推定することができる。ある高校の生物部は、その活動のなかで、ニンニクに細菌の増殖を抑制する作用(以下、抗菌作用)があることを知り、その作用を確認するため、実験1・実験2を行った。
実験1
市販の乳酸菌飲料と培地を混合して、濁度の基準値が0,0.5,3.0,4.0,5.0に相当する乳酸菌の懸濁液を作り、それぞれ1mL当たりに含まれる細胞数を計測したところ、表1の結果が得られた。次いで、(a)10mLの培地に0.1mLの乳酸菌飲料を加え、37℃で培養した。実験開始直後の試験管内の液体の濁度はほぼ0であったが、8時間後には乳酸菌が増殖し、3.6となった。
下線部(a)について、得られた培養液中の乳酸菌の総細胞数の概数として最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 1.1✕108
- 3.6✕108
- 1.1✕109
- 3.6✕109
- 1.1✕1010
- 3.6✕1010
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この過去問の解説 (1件)
01
濁度3.6は3.0〜4.0の間なので、線形補間します。
濁度3.0 → 9.05×10⁸ 個/mL
濁度4.0 → 1.18×10⁹ 個/mL
9.05×10⁸ + (1.18×10⁹ - 9.05×10⁸)× 0.6= 1.07×10⁹ 個/mL
培養液の体積は、以下のように求まります。
10 mL + 0.1 mL = 10.1 mL
したがって、総細胞数は以下のように求まります。
1.07 × 10⁹ 個/mL × 10.1 mL ≒ 1.1× 1010 個
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