大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問58 (地学基礎(第1問) 問3)
問題文
Sさんが所属する高校の地学クラブでは、学校付近の地質調査を行っている。この地域では砂岩層と石灰岩層を観察することができる。ある日Sさんは、リプルマーク(漣痕(れんこん))を示す砂岩層からトリゴニアの化石を、石灰岩層から造礁(ぞうしょう)(性)サンゴおよび三葉虫(さんようちゅう)の化石を発見した。この発見に基づき、地学クラブの仲間とこの地域の大地の歴史について議論した。調査結果に基づいた推論に誤りがあるものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問58(地学基礎(第1問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
Sさんが所属する高校の地学クラブでは、学校付近の地質調査を行っている。この地域では砂岩層と石灰岩層を観察することができる。ある日Sさんは、リプルマーク(漣痕(れんこん))を示す砂岩層からトリゴニアの化石を、石灰岩層から造礁(ぞうしょう)(性)サンゴおよび三葉虫(さんようちゅう)の化石を発見した。この発見に基づき、地学クラブの仲間とこの地域の大地の歴史について議論した。調査結果に基づいた推論に誤りがあるものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 造礁(性)サンゴの化石が出てきたので、石灰岩層は温暖な浅い海にたまってできた地層です。
- 発見された化石から考えると、砂岩層のほうが石灰岩層よりも古い地層です。
- トリゴニアが生きていた時代を考えると、同じ砂岩層からイノセラムスの化石も出てくる可能性があります。
- 砂岩層にリプルマークが見られるので、砂がたまったときの水流の向きがわかります。
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