大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問81 (物理(第2問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問81(物理(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

振動数f0の十分大きな音を出す音源を用意する。密閉された箱内部に質量mの物体が糸でつるされている装置に、この音源またはマイクロフォン(マイク)を取り付けて、図1のように、上空から初速度0で鉛直下方に落下させる。装置は図の姿勢を保ったまま落下するものとし、装置の落下の向きを正とする。また、重力加速度の大きさをg,物体を含む装置全体の質量をM,音速をVと表す。ただし、風などの影響はないものとする。

前問のようにマイクがついた装置を時刻t=0に落下させる場合、装置の速度は徐々に変化して終端速度に達する。マイクに届いた音の振動数fとf0の差の絶対値¦f-f0¦を、時刻tを横軸にとって表したグラフの概形として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。

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この過去問の解説 (1件)

01

まずはドップラー効果の公式からfを考えます。

(観測される音の振動数)=(観測者に対する音の速さ)/(音源に対する音の速さ)×(音源の振動数)

なので、物体が今速度vで動いているとすると

f=(V+v)/V×f0

となります。

よって、

|f-f0|=|(V+v)/V×f0-f0|

=v/V×f0

です。

 

物体の速度vは0から始まり、

最初は加速度gで動き、

徐々に空気抵抗で加速度が減少します。

ですので速度は徐々に収束するような上に凸を描きます。

 

よって、|f-f0|もvに比例するので、上に凸な曲線で収束するのが正しいグラフです。

まとめ

ドップラー効果の式と、終端速度へ向かう時の速度の変化を組み合わせた問題です。

落ち着いて公式からグラフを描きましょう。

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