大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問88 (物理(第4問) 問1(2))
問題文
結晶の規則正しく配列した原子配列面(格子面)にX線を入射させると、X線は何層にもわたる格子面の原子によって散乱される。このとき、X線の波長がある条件を満たせば、散乱されたX線が互いに干渉し強め合う。まず一つの格子面を構成する多くの原子で散乱されるX線に注目すると、反射の法則を満たす方向に進むX線どうしは、強め合う。これを反射X線という。また、隣り合う格子面における反射X線が同位相であれば、それぞれの格子面で反射されるX線は強め合う。図1は、間隔dの隣り合う格子面に角度θで入射した波長λのX線が、格子面上の原子によって同じ角度θの方向に反射された場合を示している。
次の文章中の空欄( b )に入れる数式として正しいものを、選択肢のうちから一つ選べ。
図1の2層目の格子面で反射される(Ⅱ)のX線は、1層目の格子面で反射される(Ⅰ)のX線より( a )だけ経路が長い。
この経路差が( b )の整数倍のときに常に強め合う。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問88(物理(第4問) 問1(2)) (訂正依頼・報告はこちら)
結晶の規則正しく配列した原子配列面(格子面)にX線を入射させると、X線は何層にもわたる格子面の原子によって散乱される。このとき、X線の波長がある条件を満たせば、散乱されたX線が互いに干渉し強め合う。まず一つの格子面を構成する多くの原子で散乱されるX線に注目すると、反射の法則を満たす方向に進むX線どうしは、強め合う。これを反射X線という。また、隣り合う格子面における反射X線が同位相であれば、それぞれの格子面で反射されるX線は強め合う。図1は、間隔dの隣り合う格子面に角度θで入射した波長λのX線が、格子面上の原子によって同じ角度θの方向に反射された場合を示している。
次の文章中の空欄( b )に入れる数式として正しいものを、選択肢のうちから一つ選べ。
図1の2層目の格子面で反射される(Ⅱ)のX線は、1層目の格子面で反射される(Ⅰ)のX線より( a )だけ経路が長い。
この経路差が( b )の整数倍のときに常に強め合う。
- λ/4
- λ/2
- 3λ/4
- λ
- 5λ/4
- 3λ/2
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この過去問の解説 (1件)
01
2つの波が強め合うときは、2つの波が波長の整数倍ずれている必要があります。
今回の問題はそのこと自体を聞いているので、λが答えです。
ちょうど1波長ずれた波をイメージすると、2つの波が重なって強め合うのがわかると思います。
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