大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問135 (生物(第2問) 問6)
問題文
前問の解析の結果から、タンパク質Pは遺伝子Qの転写を促進することが分かった。また、別の実験から、遺伝子Qの機能が失われた変異体は一見正常な花をつくるが、その花の内部では、花粉母細胞の形成と胚のう母細胞の形成が損なわれていることが分かった。これらの結果から導かれる次の考察文中の( エ )・( オ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
花芽において、タンパク質Pは( エ )クラスの遺伝子からつくられ、花器官の形成に必要なほかの遺伝子群の転写を調節する。その一つが花粉母細胞と胚のう母細胞の形成に必要な遺伝子Qである。遺伝子Qが働く細胞が、花粉母細胞と胚のう母細胞のどちらになるかは、( オ )クラスのホメオティック遺伝子の働きによって決まると考えられる。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問135(生物(第2問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
前問の解析の結果から、タンパク質Pは遺伝子Qの転写を促進することが分かった。また、別の実験から、遺伝子Qの機能が失われた変異体は一見正常な花をつくるが、その花の内部では、花粉母細胞の形成と胚のう母細胞の形成が損なわれていることが分かった。これらの結果から導かれる次の考察文中の( エ )・( オ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
花芽において、タンパク質Pは( エ )クラスの遺伝子からつくられ、花器官の形成に必要なほかの遺伝子群の転写を調節する。その一つが花粉母細胞と胚のう母細胞の形成に必要な遺伝子Qである。遺伝子Qが働く細胞が、花粉母細胞と胚のう母細胞のどちらになるかは、( オ )クラスのホメオティック遺伝子の働きによって決まると考えられる。
- エ:A オ:B
- エ:A オ:C
- エ:B オ:A
- エ:B オ:C
- エ:C オ:A
- エ:C オ:B
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この過去問の解説 (1件)
01
まず、問題文における花粉母細胞と胚のう母細胞とは、花粉母細胞がおしべ、胚のう母細胞がめしべを指しています。どちらも花の内側の器官です。
内側の器官を決めるの(おしべとめしべに共通している遺伝子)は、「C」クラスの遺伝子です。
次に、遺伝子Qが花粉母細胞と胚のう母細胞のどちらになるのかを決めるクラス遺伝子について考えましょう。
遺伝子Qは、花粉母細胞(おしべ)と胚のう母細胞(めしべ)を作る遺伝子です。この二つを作るクラス遺伝子は、Bクラス遺伝子かCクラス遺伝子となります。
よって、「B」クラス遺伝子が働いたら花粉母細胞(おしべ)、「B」クラス遺伝子が働かなかったら胚のう母細胞(めしべ)になります。
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