大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問137 (生物(第3問) 問2)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問137(生物(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

多くの動物の卵では、受精すると(a)小胞体に蓄えられているCa2+が放出され、卵の細胞質基質のCa2+濃度が一時的に上昇する。これをCa2+波と呼ぶ。Ca2+波は、受精膜の形成や、卵が発生するために必要な様々な代謝系の活性化(以下、卵の活性化)に必要である。
(b)両生類のイモリや哺乳類のマウス(c)体内受精を行い、受精の際に卵内に進入する精子の細胞質基質のタンパク質によって、Ca2+波が誘起される。イモリでは、(d)精子の細胞質基質に存在する酵素Xが、卵内でCa2+波を誘起することが明らかとなっている。酵素Xは次に示す反応を触媒する酵素で、通常はミトコンドリアにおいてクエン酸を生成しているが、逆方向の反応の触媒も可能である。

下線部(b)に関連して、イモリとマウスに共通する特徴として適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 胚の発生期に脊索を持つ時期がある。
  • 胚の発生期に羊膜を生じる。
  • 有髄神経繊維を持つ。
  • 腎臓で体液の塩分濃度を調節する。
  • 顎を持つ。

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