大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問8 (物理基礎(第2問) 問3(2))
問題文
図1は、ある初速度で水平右向きに投射された小球を、0.1sの時間間隔で撮影した写真である。壁には目盛り間隔0.1mのものさしが水平な向きと鉛直な向きに固定されている。
次の文章中の空欄( B )に入れる記述として最も適当なものを、選択肢のうちから一つ選べ。
図1の水平投射の実験を実験ア、初速度の大きさを実験アより大きくして水平投射させた実験を実験イ、初速度の大きさを実験アより小さくして水平投射させた実験を実験ウとよぶ。同じ質量の三つの小球を使って実験ア、実験イ、実験ウを同じ高さから同時に行い、三つの小球を水平な床に到達させた。このとき、( A )床に到達した。
また、床に到達したときの速さを比べると、力学的エネルギー保存の法則より、( B )。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問8(物理基礎(第2問) 問3(2)) (訂正依頼・報告はこちら)
図1は、ある初速度で水平右向きに投射された小球を、0.1sの時間間隔で撮影した写真である。壁には目盛り間隔0.1mのものさしが水平な向きと鉛直な向きに固定されている。
次の文章中の空欄( B )に入れる記述として最も適当なものを、選択肢のうちから一つ選べ。
図1の水平投射の実験を実験ア、初速度の大きさを実験アより大きくして水平投射させた実験を実験イ、初速度の大きさを実験アより小さくして水平投射させた実験を実験ウとよぶ。同じ質量の三つの小球を使って実験ア、実験イ、実験ウを同じ高さから同時に行い、三つの小球を水平な床に到達させた。このとき、( A )床に到達した。
また、床に到達したときの速さを比べると、力学的エネルギー保存の法則より、( B )。
- 実験アの小球の速さが最も大きい。
- 実験イの小球の速さが最も大きい。
- 実験ウの小球の速さが最も大きい。
- 実験ア、実験イ、実験ウの小球の速さはすべて等しい。
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この過去問の解説 (1件)
01
解答 実験イの小球の速さが最も大きい。
解説
床を位置エネルギーの基準点とします。
V: 発射の瞬間の位置エネルギー
K: 発射の瞬間の運動エネルギー
K':床に到達した瞬間の運動エネルギー
としておきます。
情報を整理します。
実験ア: 図1の実験(水平投射)
実験イ: 実験アより初速度の大きさを大きくして水平投射
実験ウ: 実験アより初速度の大きさを小さくして水平投射
つまり初速度の大きさの大小関係は ウ<ア<イ となっています。
運動エネルギーは速いほど大きいため、
Kの大小関係も ウ<ア<イ となります。
3つの実験について、発射の瞬間の高さは同じであるため、
Vは全て等しいことに注意します。
力学的エネルギー保存の法則
K' = K + V
より、Kの大小関係がそのままK'の大小関係に一致し、
K'の大小関係は床に到達したときの速さの大小関係に一致するので、
結局 ウ<ア<イ となります。
よって答えは 実験イの小球の速さが最も大きい。 となります。
この選択肢が正解となります。
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