大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問10 (物理基礎(第2問) 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問10(物理基礎(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

小球の運動についての後の問いに答えよ。ただし、空気抵抗は無視できるものとする。

図1は、ある初速度で水平右向きに投射された小球を、0.1sの時間間隔で撮影した写真である。壁には目盛り間隔0.1mのものさしが水平な向きと鉛直な向きに固定されている。

同じ質量の二つの小球A、Bを用意した。図2のように、水平な床を高さの基準面として、小球Aを高さhの位置から初速度0で自由落下させると同時に、小球Bを床から初速度V0で鉛直に投げ上げたところ、小球A、Bは同時に床に到達した。

次の文章中の( ア )・( イ )に入れる式の組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

床に到達する時点での小球A、Bの運動エネルギーKA、KBの大小関係は、計算をせずとも以下のように調べられる。
小球Bの最高点の高さをhBとする。運動を開始してから床に到達するまでの時間は小球A、Bで等しいことから、hとhBの大小関係は( ア )であることがわかる。小球が最高点から床に達する間に失った重力による位置エネルギーは、床に到達する時点で運動エネルギーにすべて変換されるので、KAとKBの大小関係は( イ )であることがわかる。
問題文の画像
  • ア:h=hB  イ:KA>KB
  • ア:h=hB  イ:KA<KB
  • ア:h=hB  イ:KA=KB
  • ア:h<hB  イ:KA>KB
  • ア:h<hB  イ:KA<KB
  • ア:h<hB  イ:KA=KB
  • ア:h>hB  イ:KA>KB
  • ア:h>hB  イ:KA<KB
  • ア:h>hB  イ:KA=KB

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説

まだ、解説がありません。