大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問23 (化学基礎(第1問) 問7)
問題文
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問23(化学基礎(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- Alの合金であるジュラルミンは、飛行機の機体に使われている。
- アルミニウム缶を製造する場合、原料のAlは鉱石から製錬するよりも、回収したアルミニウム缶から再生利用(リサイクル)する方が、必要とするエネルギーが小さい。
- アルミナ(酸化アルミニウム)Al2O3では、アルミニウム原子の酸化数は+2である。
- 金属Alは、濃硝酸に触れると表面に緻密(ちみつ)な酸化物の被膜が形成される。
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この過去問の解説 (1件)
01
Alに関する知識を問われる問題です。
アルミニウムに銅やマグネシウムを加えた合金をジュラルミンといいます。
軽さと強度の高さが特徴で、飛行機の機体に使われています。
よって、正しい文章です。
酸化アルミニウムAl2O3を含む鉱石であるボーキサイトを
電気分解で還元するとアルミニウムが得られます。
鉱石から製錬すると電気をたくさん使う一方で、リサイクルでは
その3%ほどのエネルギーでアルミニウムを得ることができます。
よって、正しい文章です。
Al2O3において、酸素原子の酸化数が-2です。
O3で酸化数-6、分子全体での酸化数は0のため
アルミニウムの酸化数は+6÷2=+3
よって、間違った文章です。
金属の中には、酸にさらされた際に表面に酸化物の被膜を形成し
酸に溶けない不動態という状態になるものがあります。
不動態になる金属は、Al・Fe・Ni・Cr・Coです。
よって、正しい文章です。
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