大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問39 (生物基礎(第1問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問39(生物基礎(第1問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

培養液で満たしたペトリ皿の中で動物細胞を培養し、増殖している細胞の様子を観察したところ、(c)細胞周期の間期の細胞はペトリ皿の底に貼り付いて扁平であったが、分裂期の細胞はペトリ皿の底から球形に盛り上がっていた。(d)培養細胞が細胞周期のどの時期にあるのかは、細胞周期における特定の時期に発現するタンパク質を指標として調べることができる。また、このことは、(e)DNAが複製される仕組みを利用することによっても調べることができる。

下線部(c)に関連して、ヒトの体細胞では、細胞周期に伴うDNAの複製は、DNAの複数の場所から開始される。1回の細胞周期の間に、DNAの一つの場所で1✕106塩基対のDNAが複製されるとすると、1個の体細胞の核で全てのDNAが複製されるためには、いくつの場所で複製が開始される必要があるか。その数値として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、ヒトの精子の核の中には、3✕109塩基対からなるDNAが含まれるとする。
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