大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問41 (生物基礎(第1問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問41(生物基礎(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

培養液で満たしたペトリ皿の中で動物細胞を培養し、増殖している細胞の様子を観察したところ、(c)細胞周期の間期の細胞はペトリ皿の底に貼り付いて扁平であったが、分裂期の細胞はペトリ皿の底から球形に盛り上がっていた。(d)培養細胞が細胞周期のどの時期にあるのかは、細胞周期における特定の時期に発現するタンパク質を指標として調べることができる。また、このことは、(e)DNAが複製される仕組みを利用することによっても調べることができる。

下線部(e)に関連して、細胞周期がばらばらで同調していない多数の培養細胞を含む培養液に、細胞内に入り複製中のDNAに取り込まれる物質Aを加えて、短時間培養した後に細胞を固定した。細胞ごとに物質Aの量と全DNA量を測定したところ、図1の結果が得られた。図中のエ~カの三つの細胞集団のうち、カの細胞集団における細胞周期の時期として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、物質Aは、複製中のDNAに取り込まれるだけでなく、細胞周期のどの時期においても細胞質に少量残存する。また、物質Aを加えて培養する時間は細胞周期に比べて十分に短いものとする。
問題文の画像
  • G1
  • G2
  • S期
  • M期
  • G1期とS期
  • G1期とM期
  • G2期とS期
  • G2期とM期

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