共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問118 (化学(第3問) 問3(3))

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問題

共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問118(化学(第3問) 問3(3)) (訂正依頼・報告はこちら)

1族、2族の金属元素に関する次の問いに答えよ。

マグネシウムの酸化物MgO、水酸化物Mg(OH)2、炭酸塩MgCO3の混合物Aを乾燥した酸素中で加熱すると、水H2Oと二酸化炭素CO2が発生し、後にMgOのみが残る。図3の装置を用いて混合物Aを反応管中で加熱し、発生した気体をすべて吸収管Bと吸収管Cで捕集する実験を行った。

このとき、BとCにそれぞれ1種類の気体のみを捕集したい。B、Cに入れる物質の組合せとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 吸収管Bに入れる物質:ソーダ石灰  吸収管Cに入れる物質:酸化銅(Ⅱ)
  • 吸収管Bに入れる物質:ソーダ石灰  吸収管Cに入れる物質:塩化カルシウム
  • 吸収管Bに入れる物質:塩化カルシウム  吸収管Cに入れる物質:ソーダ石灰
  • 吸収管Bに入れる物質:塩化カルシウム  吸収管Cに入れる物質:酸化銅(Ⅱ)
  • 吸収管Bに入れる物質:酸化銅(Ⅱ)  吸収管Cに入れる物質:塩化カルシウム
  • 吸収管Bに入れる物質:酸化銅(Ⅱ)  吸収管Cに入れる物質:ソーダ石灰

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この過去問の解説 (2件)

01

水と二酸化炭素の発生量をそれぞれ調べる時は水→二酸化炭素の順番で吸収管を接続します。

塩化カルシウム管: 発生した「水( H₂O )」を吸収する管です。水のみを吸収するため、質量の増加から水素の量を割り出せます。

ソーダ石灰管: 水を吸収させた後に、発生した「二酸化炭素( CO₂ )」を吸収する管です。質量の増加から炭素の量を計算します。 

したがって、Bが塩化カルシウム管、Cがソーダ石灰管となります

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02

吸収管に用いる物質の性質は以下の通りです。

 

ソーダ石灰:塩基性の気体の乾燥に用います

塩化カルシウムCaCl2:中性の気体の乾燥に用います

酸化銅(Ⅱ):水H2Oも二酸化炭素CO2も吸収しません

 

ソーダ石灰はH2OとCO2の両方に反応しますので、吸収管Bには適しません。

よって、吸収管BにはCaCl2、吸収管Cにはソーダ石灰を用います。

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