共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問119 (化学(第3問) 問3(4))

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問119(化学(第3問) 問3(4)) (訂正依頼・報告はこちら)

必要があれば、原子量は次の値を使うこと。

H 1.0  Li 6.9  Be 9.0  C 12 O 16  Na 23  Mg 24  S 32

K 39  Ca 40  I 127

気体は、実在気体とことわりがない限り、理想気体として扱うものとする。

 

1族、2族の金属元素に関する次の問いに答えよ。

先の実験で、ある量の混合物Aを加熱するとMgOのみが2.00g残った。また捕集されたH2OとCO2の質量はそれぞれ0.18g、0.22gであった。加熱前の混合物Aに含まれていたマグネシウムのうち、MgOとして存在していたマグネシウムの物質量の割合は何%か。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。

  • 30%
  • 40%
  • 60%
  • 70%
  • 80%

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

Mg(OH)2からH2Oが発生する反応は以下のようになります。

Mg(OH)2→MgO+H2O

問題文より、水(分子量18)の質量は0.18gなので、

n(MgO(H2O))=n(H2O)=0.18/18=0.01mol

MgCO3からCO2が発生する反応は以下のようになります。

MgCO3→MgO+CO2

問題文より、二酸化炭素(分子量44)の質量は0.22gなので、

n(MgO(CO2))=n(CO2)=0.22/44=0.005mol

ここで、加熱後の混合物AはMgO(分子量40)が2.00g残ったので、

n(MgO(total))=2.00/40=0.05mol

加熱によって発生したMgOは合計0.015molであるため、

(0.05-0.015)/0.05×100=70%となります。

 

 

参考になった数0

02

混合物Aを加熱すると、次のような反応が起こります。

 

Mg(OH)2→MgO+H2O

MgCO3→MgO+CO2

 

A中の酸化マグネシウムMgOの物質量をx(mol)、水酸化マグネシウムMg(OH)2の物質量をy(mol)、炭酸マグネシウムMgCO3の物質量をz(mol)とすると、MgO(分子量40)、H2O(分子量18)、CO2(分子量44)の物質量の関係は

 

MgO:x(mol)+y(mol)+z(mol)=2.00g/40g/mol

 

H2O:y(mol)=0.18g/18g/mol

 

CO2:z(mol)=0.22g/44g/mol

 

このことから、x=0.035mol、y=0.01mol、z=0.005mol

 

よって、加熱前のAに含まれていたマグネシウムMgのうち、MgOとして存在していたMgの物質量の割合は

 

0.035mol/(0.035+0.01+0.005)mol✕100=70(%)

 

 

参考になった数0