大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問157 (生物(第6問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問157(生物(第6問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

ヒカルさんとユウさんは、アユの縄張りと群れについて話をした。

ヒカル:この前、アユの縄張りのことが授業に出てきたよね。教科書には、縄張りを持つアユと群れるアユがいるって書いてあったけど、そうなったのは個体どうしが(a)資源をめぐって争った結果だよね。縄張り個体と群れ個体との間には何か違いがあるのかな。
ユウ:そうだね。縄張りを維持することで食物の藻類を確保できるのだったら、縄張り個体と群れ個体の成長も違うかもしれないね。アユの縄張りに関する論文があるかインターネットで調べてみようよ。

下線部(a)に関する次の記述a〜dのうち、適当なものはどれか。その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

a  群れの大きさは、種内競争の影響を受けないが、捕食者の数の影響を受ける。
b  種内競争によって縄張りを形成した個体の分布は、集中分布になりやすい。
c  同じ種類の食物を利用する2種でも、異なる大きさの食物を食べることで、同じ大きさの食物を食べるときと比べ、種間競争が緩和される。
d  種間競争は、広範囲を移動できる生物間でも、ほとんど移動できない生物間でも起こる。
  • a,b
  • a,c
  • a,d
  • b,c
  • b,d
  • c,d

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