大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問31 (化学基礎(第2問) 問7)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問31(化学基礎(第2問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

プラスチック(合成樹脂)とその有効利用に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

(a)石油(原油)を原料として、さまざまな性質のプラスチックが合成され、私たちの生活に役立っている。プラスチックの生産量は世界で年間数億トンに及んでいるが、使用後廃棄されるものも多く、使用済みプラスチックの有効利用が検討されている。プラスチックの利用に関する資料によると、日本では、使用済みプラスチックは主に次の三つの方法で有効利用されている。

(1)使用済みプラスチックを加熱融解して、(b)新しい製品の原料として再利用するマテリアルリサイクル
(2)使用済みプラスチックを分解して、プラスチックを再び合成するための原料(単量体)や、(c)水素H2や一酸化炭素COなどの工業用原料として利用するケミカルリサイクル
(3)使用済みプラスチックを(d)燃焼させ、熱や電気エネルギー源として利用するサーマルリサイクル

下線部(d)に関して、次の問いに答えよ。

環境に配慮すると、サーマルリサイクルでは、完全燃焼したときに得られる熱エネルギーの量(熱量)に対する二酸化炭素CO2(分子量44)の生成量を考えることが大切である。ここで熱エネルギー源として、石炭に近い物質である黒鉛とPEを完全燃焼させたときのCO2の生成量を比較してみる。
黒鉛1.0kgを完全燃焼させるとCO23.7kgが生成する。このとき発生する熱量と同じ熱量は、PE0.70kgを完全燃焼させることで得られる。PE0.70kgの完全燃焼により生成するCO2は何kgか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。なお、図1に示すPEの構造式において繰り返しの数がnであるとき、PE1molの完全燃焼により、CO2は2nmol生成する。
  • 1.1
  • 2.2
  • 2.6
  • 3.1
  • 3.7

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